カテゴリー別アーカイブ: 日々録

あけましておめでとうございます。

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新年は1月4日(月)より通常営業いたします。
本年もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。

快晴に恵まれた元日、名古屋へ向かう新幹線から富士山を拝みました。
疾走する車窓に張りつき、煙を吐く工場と富士山を見事フレームイン!

今週末、9日(土)、10日(日)は、店の前のスペースを使って青空バザールを予定してます。
古道具Neglaさん、ヴィンテージ古着のcaikotさん、レコードとCDのTURN ONさんと寒さをふっ飛ばし賑やかにまります!店内では初売りセールも同時開催。
http://horo.bz/event/aozora20160109-10/

そして、2016年最初のライブは、1月21日(木)のギターの小沢あきさんとコントラバスの河崎純さんによる「ブレヒトとロルカ」です。
http://horo.bz/event/brechtlorca20160121/ ご予約受付中です! 

古書ほうろう賞「よもよもだらぞ」さんの一箱古本市はじまりました。

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毎年一箱古本市で進呈している古書ほうろう賞。副賞として1ヶ月間、箱をマージンなしでほうろうに置く権利か、2000円分のお買い物券のいずれかを選んでいただいているのですが、うれしいことに、みなさん一箱出してくださり、恒例となっています。
今年はほうろう前に出店されていた「よもよもだらぞ(読も読もだら蔵)」さんです。

一箱古本市当日「よもよもだらぞ」さんにまっさきに注目したのは、まだ箱を並べる前の集合時間のこと。Tシャツの胸にプリントされた『Pet Sounds』のロゴに、「この人の箱は素晴らしいに違いない!」と確信しましたが、実際箱をのぞいてみると「おお、やっぱり!」。コシミハル、大友良英、森雅之、アサイラム・レコードという並びにノックアウトされました。なかでもコシミハルのCDブック『心臓の上』は、ぼくにとって大切な一冊で、賞の決め手となりました。

というわけで6月20日から始まった「よもよもだらぞ」さんの一箱古本市、今回も音楽好きにはたまらないラインナップです。なにしろお値打ちなので、すでに売れてしまった本もありますが、まだまだ面白いものもたっぷり。どうぞお早めに!(箱がスカスカになったら、追加の可能性もあるそうです!)

最後に、「よもよもだらぞ」という屋号の由来を、一箱古本市のプロフィール欄より引用します。

 音楽が好きです。読む本も、自然と音楽関係のものが多くなります。ぼくが好きな音楽や、ミュージシャンにまつわる本などを出品したいと思っています。屋号は、「よくもまあバカなことを」という意味の出雲弁からとりました。大好きな松江在住のミュージシャン、浜田真理子さんが出演しているローカル番組名でもあります。箱を見た方に、「こんな本を並べて、おまえは、よもよもだらぞ」と感じていただければ本望です。

鈴木英夫『殺人容疑者』(1952)

東京が舞台の映画を観た覚え書き、張り切って『黒い太陽』をアップしたまま、一年半が過ぎてしまいましたが、二作目は『殺人容疑者』です。

タイトル:殺人容疑者 紀伊國屋DVD 電通DFプロ作品/1952年/79分/モノクロ
監督:鈴木英夫/共同監督・脚本:船橋比呂志/原案:高峰秀雄(クレジットは高橋秀夫)/構成:長谷川公之(警視庁刑事部法医学室鑑識官・脚本家)/撮影:植松永吉/音楽:斎藤一郎
出演:丹波哲郎、土屋嘉男、石島房太郎、恩田清二郎、小林昭二
ロケ地:愛宕署、渋谷、有楽町〜スバル座前あたり、丸の内署、田町
ジプシー・ローズが踊る場面もある

映画の國コラム 木全公彦「日本映画の玉(ギョク)」鈴木英夫〈その11〉
        インタビュー:土屋嘉男
        http://www.eiganokuni.com/kimata/31.html

映画の棚、ただいま充実中です。

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ご報告があとになってしまいましたが、12日に開催した『映画横丁』創刊記念トークイベント (映画を)愛して飲んで語って に向けて、宮地がせっせと映画コーナーを手入れしてました。

映画横丁』編集の月永理絵さんと『名画座かんぺ』発行人で、古書往来座にお務めするのむみちさんによる、華やかなトークは、クラフト紙マニアの話にはじまり、洋画好き、昭和30年代の邦画好き、売るか、配るか、などなど、誌面に対するこだわりなど、さまざまな局面でおふたりの違いが語られ興味深い展開となりました。のむみちさんからはかんぺ書き方レクチャーもあり、なんとかんぺ用紙も配られたのでした。

帳場の左手『映画横丁』特設コーナーには、月永理絵さんが編集を手がけられた、万田邦敏著『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(港の人)、遠山純生編著『イエジー・スコリモフスキ読本』(boid)、『フィリップ・ガレル読本』(boid)も並んでいます。

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さて、話を戻しますと、店を入ってずんずん進んで、ちょっと死角になりますが、ピアノの奥に映画の本が並んでいます。

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が、先ずはその手前のテーブルの上、新入荷のパンフレットや、映画のsample盤DVDもお見逃しなく。DVDは、こちらの他、均一コーナーにも潜んでます。

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さて奥にすすんで、ピアノの左隣には、洋画、評論など。TRUSH UP!!もこちらにあります。下の平台には、チラシなど紙ものも並びました。足元にはパンフレットがあります。

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その位置で後ろに振り向くと、文庫本が並んでいます。

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そして漫画コーナーをはさんで左手に折れると、邦画の棚です。『映画横丁』でのむみちさんが詳細なさっている高橋渡著『東京シネマ酒場』もありますよ!

ピアノと甲賀さんとファビィ ルビィ


3ヶ月前、思いがけずピアノを譲り受けました。
先月の終りに調律も終え、今年の芸工展では「古書ほうろうでピアノを弾こう!」と銘打っていろいろな方に弾いていただいています。企画したときには誰も弾いてくれなかったら寂しいねと話してたのですが、よちよち歩きのお子さんや、ご近所にお住まいで電子ピアノしかなくてという女性、たまたまチラシを置きに見えたアーティストの男性、楽譜持参の女性、今日はピアノと歌のデュオの練習に来てくださったお二人もいました。
突如響き渡る、ショパン、モーツアルト、バッハ、デイヴ・ブルーベック、坂本龍一の調べに、居合せたお客さんから拍手が起きることもしばしば。美しい自作曲もありました。誰が何を弾くのか全くわからないというハプニングの連続に、つい仕事の手が止まります。

そして古本屋といえば当然ながら壁=棚なわけですが、ピアノを置いたことで、その上に僅かながらも空間が生まれたことも貴重な副産物でした。この記念すべき壁には、平野甲賀さんのリトグラフにトップバッターを務めていただいています。
左が、玉川しんめい『ぼくは浅草の不良少年 実録サトウ・ハチロー伝』、右が、林達夫評論集『歴史の暮方』です。質感が少しでも伝わるよう、あえて額装はしないまま。これから定期的に入れ替えて展示販売していきますので、ぜひピアノの上にも御注目ください。

そして甲賀さんの前でピアノの演奏を心待ちにしてる人たち。こちらも芸工展の企画で、お客さまの佐藤ひろえさんが作られた「ファビィ ルビィ」です。赤や青のボリューミィなヘアスタイル、ばっちり施されたアイメイク、奇抜なドレス、一見挑発的な印象を受けるのですが、飾ってみるとあら不思議。本の色や気配をうまく味方につけつつ、しっかり本も引き立ているんです。ピアノの上だけでなく、店内あちこちに居ますよ。今度の日曜日、26日が最終日となります。ぜひ会いに来てください♪
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原発情報災害センター図書サロンへ古書ほうろうの本もお送りいただきました。

原発関連書籍

谷根千・駒込・光源寺隊として被災地を応援し続けていらっしゃる光源寺の島田冨士子さん、谷根千工房の山﨑範子さん、故郷福島との橋渡しをしている菊池京子さんから、この9月に本の寄贈の呼びかけがありました。
送り先は、今回の呼びかけではじめて知りましたが、福島県白河市の原発情報災害センターという、福島の原発災害について多くの人に正しく知ってもらいたいとの思いからに設立された民間による施設です。
図書サロン棟もオープンしたそうですが蔵書がまだ少なく、原発、放射能、公害、環境問題、新エネルギー等に関連する書籍や映像資料などをセンターが希望されているとのことでしたので、古書ほうろうからも関連書籍をお渡ししました。10月7日に無事発送されたとのご報告がありました。

福島県白河市 原発情報災害センター:http://genpatusaigai.web.fc2.com/index.html

震災から3年半、我々の周りでは、被災地のみなさんとの関係を保ち、状況の変化に応じながら、応援を続けている方々がたくさんいらっしゃいます。みなさん生活に余裕があるわけではなく、自分たちと同じように日々の生活に追われながらのことなので、頭が下がります。忙しいから自分には何も出来ない、というのは言い訳にもなにもならないと毎日思いながら、それでもなかなか役に立てていないのが現実です。

「図書寄贈による情報支援」は期限を設けずしばらく続けるとのことですので、何か力になりたいという方は、うちの店に声をかけていただければ、窓口の菊池京子さんにお繋ぎできます。

ほうろう青空バザール 2014 アルバム

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早いもので一週間!

先週末の8月30日(土)、31日(日)の二日間、今年も店先のスペースを使って青空バザールを開催しました。今年は、地元のお店、古道具Neglaさん、6月にいったんお店を閉じられたヴィンテージ古着のcaikotさん&レコードとCDのTURN ONさんにも出店していただき、もったいないくらいたのしいバザールになりました。お越しくださったお客さま、Neglaさん、caikotさん、TURN ONさん、撮影の山田しげるさん、ありがとうございました。

地元のお店にわざわざご出店いただく意味を考えた時期もありましたが、みなさんとやってみたいという気持ちが勝りました。一緒にやることで、足し算以上の特別な何かが放散されたのではないかと思います。力の抜けたハレの場というのは、やってる側にも実に居心地のいいものでした。

店って、気になっているけど、扉を開けて中に入るのはけっこう勇気が要るもの。なので、新しい発見の場としての役割も少しは果たせたかな、というのと、共通のお客さまも多勢いらっしゃって、いつもとは違う雰囲気の中で、みなさまたのしそうに過ごしてくださっているのを目にして、やってよかったと思いました。

とっておきのスペシャルとなった二日間、来年もやります、と宣言してそこに標準をあわせるのも時には大事ですが、自分たちの場合はその時の衝動もけっこう大切だったりもするので、一年先のことは全く予測がつきませんが、このバザールが次の可能性を少しでも広げるきっかけになったらうれしいです。

青空バザールの出品情報はこちらです。⇒ http://horo.bz/tag/aozora2014/
鉄道ジャーナル以外はほとんど残ってますので(笑)、お気軽にお訊ねください。