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写真家・高橋美香さんのご著書2タイトル

ツイッターでご紹介させていただいたクルド人のおかあさんによる 伝統レース編み「オヤ」のネックレスは、もともと写真家・高橋美香さんがクルド人ご家族の支援のため販売サポートしているもので、高橋さんの本の編集をしている友人を通して、当店でもお取り扱いさせていただきました。

高橋美香さんのご著書は、微力ながら当店にも並べていますが、お客さまをお迎えできない現状のため、通販でお求めいただけるようにしました。

下の画像は、クルディスタン(国を持たないクルド民族の生活圏)と高橋さんが取材を続けるパレスチナが載っている地図を探して出てきたものです。手元にあったものなので、第一次世界大戦後の情勢地図です。

【新刊】『パレスチナの ちいさな いとなみ』 1,980円(税込)

昨年かもがわ出版より上梓された皆川万葉さんとの共著です。
“紛争、封鎖、占領、抑圧という辛く悲しい現実のなかにも、パレスチナの人々を支える仕事があり、働く人びとには笑顔があります。”と帯にもあるように、この本に登場するのは、俳優さん、パレスチナの伝統スカーフ工場の経営者、コーヒー屋台のお兄さん、2017年にバンクシーがオープンさせたという「ザ・ウォールド・オフ・ホテル」のドアマン、イスラエル軍の尋問が原因で旦那さんを亡くしてしまった6人の子を持つ難民キャンプのお母さん、さまざまな人々です。計り知れない苦難を抱えながらも、慈しみ深い笑顔が印象に残ります。
後半にはパレスチナの歴史、一問一答コーナーもあり、お子様と一緒に考えるのにも役立ちそうです。

かもがわ出版詳細ページ⇒

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『パレスチナ・そこにある日常』(古本) 1,100円(税込)

パレスチナ、イスラエル、エルサレム、、頭の中のこんがらがった糸を整理してくれたのが(とはいえ宗教、民族が複雑に絡む情勢はいまだに理解しきれてはいませんが)、『パレスチナ・そこにある日常』でした。
上の地図と、こちらの本の巻頭イラスト地図の違いだけでも、パレスチナの激動がうかがえますが、『パレスチナ・そこにある日常』には、住む土地を制限され、生活も命も脅かされながら、希望を失わずに生きる人々の姿が高橋さんとの交流を通して活写されています。
この本の中に出てくるコーヒー屋台のまだ学校に通っていた長男が、『パレスチナの ちいさな いとなみ』では成長し、立派に店を切り盛りしているのに気がついたときには胸が熱くなりました。

未來社詳細ページ⇒

イラスト:早川拓司
初版帯 帯に折り目がついています。カラー写真32pあり。

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 『パレスチナの ちいさな いとなみ』『パレスチナ・そこにある日常』セットで
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  ⇒ 1,980円 + 1,100円 − 80円 + 200円/送料 = 3,200円

 

 

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(新刊)パレスチナの ちいさな いとなみ 税込1,980円

(古本)パレスチナ・そこにある日常 税込1,100円(必須)

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