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特製☆前売券ノススメ☞ 音の台所「音楽紙芝居 2本立テ」
2014/05/06▶︎7:00 PM - 8:00 PM
¥1500不忍ブックストリート week 2014
ピアノと語りでつづる「音楽紙芝居」 2本立テ
■ 日時 2014年5月6日(火・祝)19時開演(18時30分開場)
■ 会場 根津教会(東京メトロ根津駅より徒歩8分)⇒ GoogleMaps
■ 入場料 1500円[自由席]《特製☆前売券》 お取扱中です!
■ お問合せ info(@)oto-kitchen.com
■ 主催 音の台所 @oto_kitchen
■ 後援 音楽之友社
■ 詳細 http://oto-kitchen.com/
不忍ブックストリート仲間の音の台所こと茂木淳子さんがつくる音楽紙芝居に、2012年11月荻窪音楽祭での初公演を観て以来すっかり魅了されています。
紙芝居といっても昔ながらの紙をめくる式ではなく、茂木さんの描く切り絵ふうのチャーミングなイラストが大きなスクリーンに映し出され場面転換していく現代版紙芝居。
「月夜のナイチンゲール」と題された初演作は、アンデルセン童話「ナイチンゲール」を元につくられていて、茂木さんの囁くような語りと、川津直子さんのすばらしいピアノ演奏で物語の世界へ誘います。
ピアノの曲は茂木さんが音楽紙芝居を作るきっかけとなったブルクミュラーの練習曲から「やさしい花」や「心配」が選ばれ、物語のイメージがとめどなくふくらんでしまう川津さんの弾き方に息吹を与えられ、気持ちの中に深く浸透してきます。
絵と言葉と音楽の三重奏が、文字だけで親しんできた童話の世界を、目と耳と心で体験できる劇場空間を創っていました。
皇帝が亡くなるシーンでは、感極まってあちこちからすすり泣く声が聴こえてきました。
私は残念ながらピアノのお稽古経験がないのですが、ブルクミュラーを弾いたことのある人なら、奏でられるメロディーから時空を遡ったり、新たな発見があったり、大人になって思いがけないときめき体験ができるそうですよ。(羨ましい!)
元々は茂木さんのイラストのファンだったわたしも、すっかり音楽紙芝居の虜となり、いつか地元不忍ブックストリートでも観られる日が来ないものかと切望していましたが、このゴールデンウィークについについにその日がやってくるのです!
5月6日、根津教会、大正時代に建てられた、まるで絵本から飛び出してきたような愛らしい木造建築のもうこの界隈ではここしかない!と断言できるすばらしい会場での公演が決まりました!
(根津教会は、毎年一箱古本市の会場として使わせていただいてるほか、2009年建物内部大改装のあと、最初のイベント?として不忍ブックストリートの青秋部の二人が挙式、加藤千晶さんがミニライブもしてくださったこともあるのです。)
本公演のプログラムは「月夜のナイチンゲール」と「幸福な王子」の2本立て!そして音楽紙芝居のきっかけとなったブルクミュラー鳥ノオト「音楽鳥図鑑」、川津さんのピアノ独奏と贅沢な内容です。プログラムはこちら⇒*
これは行かない手はありません!
***
気になるな〜、行ってみようかしら、と思ってくださったみなさまに、ひとつだけお願いです!
根津教会の周りは、静かな住宅街です。
ご入場いただく際、金銭のやりとりによる混雑で、周辺のお宅にご迷惑になることを極力避けるため、できるだけ前売券をご購入戴きたく、茂木さんのイラストを全面にあしらった特製前売券も用意されました。⇒チラ見!
当日でももし前売券残っていれば下記の3店舗で販売いたしますので、ご足労をおかけしますが、ぜひ前売券をご購入のうえ、ご来場いただくことをお薦めいたします!(当日窓口精算のお客さまには、チケットは発券されません。)
ゴールデンウィークをすてきな音楽紙芝居でしめくくってください♪
【チケット取扱店】GoogleMaps
・古書ほうろう(千駄木)文京区千駄木3−25−5
・古書信天翁(日暮里)荒川区西日暮里3−14−13−202
・タナカホンヤ(根津)文京区池之端2-7-7
公演日が近づいて参りましたら、お出掛け前に前売券があるかどうか店に直接ご確認ください。
記念葉書も刷り上がりました。「柳のナイチンゲールさん」と「うっとりナイチンゲールさん」上記3店舗でお取り扱いはじめています。各100円ですよ♪
今年初め音楽之友社から刊行された飯田有抄・前島美保著『ブルクミューラー 25の不思議』(1,900+税)にも、
音楽紙芝居が紹介されています。
超ロングセラーの教則本の作曲者、ブルクミュラーってどんな人?25の不思議でその魅力に迫るこの本もとても面白いです。
古書ほうろうでもお取り扱いしています。こちらもおすすめです!