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大竹昭子のカタリココ/ゲスト:滝口悠生 7月20日(金)19時半
2018/07/20▶︎7:30 PM - 9:30 PM
¥1,500
昨年の長嶋有さんの会の翌日『高架線』を読み、「来年は滝口さん!」と心に決めました。古い木賃アパートを舞台に歴代の住人たちの人生が浮かび上がる、というある意味共通の趣向ながら、小説的仕掛けが鮮烈な『三の隣は五号室』とは違い、どこに連れて行かれるのか見当のつかない、でも続きを読まずにはいられない(むしろずっと読んでいたい)その語り口に魅了されました。小さな町の集合体としての「東京」の描かれ方も見事で、大竹さんと語り合うテーマは無限にありそう。楽しみです!(宮地)
ゲスト 滝口悠生(小説家)
ナビゲーター 大竹昭子(文筆家)
日時 2018年7月20日(金)19時半開演(19時開場)
入場料 1,500円
会場 古書ほうろう
当日券あり(但し、若干見づらい席になる可能性があります)
ご予約 6月21日(木)13時 受付開始/定員40名 定員に達したため予約の受付を締め切りました
☎ 03-3824-3388 / mail:horo●yanesen.net (●→@)
滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう) @takoguchiyusho
1982年東京都生まれ。2011年、「楽器」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2015年、『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年、「死んでいない者」で芥川賞を受賞。他の著書に『寝相』『茄子の輝き』『高架線』などがある。西武ライオンズファン。
大竹昭子(おおたけ・あきこ) http://katarikoko.blog40.fc2.com
1980年代初頭にニューヨークに滞在、文章と写真を同時にはじめる。小説作品に『図鑑少年』『随時見学可』『間取りと妄想』、写真関係に『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』『出来事と写真』(共著)など。最新刊は『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』。2007年にはじまったカタリココは年4回開催。また東日本大震災に「ことばのポトラック」をスタート、毎年春におこなっている。