タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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仇ごころ | ヴァルリイ・ラルボオ 堀口大學 青柳瑞穂 共譯 |
第一書房 | 10,000 | 昭和7年 初版 61番/和紙刷百部刊 |
スサノヲの到来 いのち、ひかり、いのり |
読売新聞社 美術館連絡協議会 |
3,000 | 2014年 初版 | |
キネマ旬報 臨時増刊 小津と語る |
キネマ旬報社 | 1,000 | 1994年 | |
骨董勉強ノオト | 繭山康彦 | 新潮社 | 1,000 | 昭和54年 2刷 函帯 |
高群逸枝全集 第8巻 全詩集 日月の上に |
理論社 | 1,000 | 1973年 第4刷 函 | |
セザンヌの塗り残し | 洲之内徹 | 新潮社 | 2,000 | 平成6年 5刷 函帯 |
人魚を見た人 | 〃 | 〃 | 2,000 | 平成6年 3刷 帯 |
敗戰日記 | 高見順 | 文藝春秋 | 1,000 | 昭和34年 再版 箱イタミ少 |
投稿者「koshohoro」のアーカイブ
本日の品出し 2017年01月20日(金)
タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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ラストロマン1100 女神たちの微笑み |
にっかつ出版 | 3,000 | 1988年 初版 帯 | |
正岡容集覧 全一巻 | 編集 小沢昭一 大西信行 桂米朝 永井啓夫 |
仮面社 | 5,000 | 昭和51年 初版 二重函 1188番/1500部限定 |
さらば気まぐれ美術館 | 洲之内徹 | 新潮社 | 1,000 | 平成6年 10刷 帯 |
芸術随想 おいてけぼり | 〃 | 世界文化社 | 1,300 | 2004年 第2刷 帯 |
ユーゲントシュティール絵画史 | ハンス・H・ホーフシュテッター 種村季弘 池田香代子 訳 |
河出書房新社 | 1,500 | 1990年 初版 |
虚空 稲垣足穂 | 折目博子 | 六興出版 | 1,000 | 昭和55年 初版 |
本日の品出し 2017年01月16日(月)
タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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貼雑年譜 | 江戸川乱歩 | 講談社 | 3,000 | 1989年 初版 帯イタミ少 |
本日の品出し 2017年01月10日(火)
タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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フェティシズム全書 | ジャン・ストレフ 加藤雅郁 橋本克己 訳 |
作品社 | 3,200 | 2016年 初版 帯 |
江戸の糞尿学 | 永井義男 | 〃 | 1,600 | 2016年 初版 帯 |
性の進化論 | クリストファー・ライアン カシルダ・ジェタ 山本規雄 訳 |
〃 | 2,300 | 2014年 第2刷 |
乱交の文化史 | バーゴ・パートリッジ 山本規雄 訳 |
〃 | 1,600 | 2012年 初版 帯 |
本日の品出し 2017年01月07日(土)
タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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新訳 ベルクソン全集 既刊 全5巻 |
アンリ・ベルクソン 竹内信夫 訳 |
白水社 | 10,000 | 2010〜2014年 初版 (第2巻のみ2刷) 月報揃い 装丁:矢萩多聞 |
ベルクソンとの対話 | ジャック・シュヴァリエ 仲沢紀雄 訳 |
みすず書房 | 2,100 | 2008年 新装版第1刷 |
政治学 | アリストテレス 牛田徳子 訳 |
西洋古典叢書 | 2,600 | 2013年 第6刷 |
あけましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年もみなさまのお運びを心よりお待ちしております。
大晦日から読みはじめた『依田勉三と晩成社』(井上壽著・加藤公夫編/北海道出版企画センター)を昨夜読み終えました。
表紙のマルセイブランドのラベルに惹かれて読みはじめたのですが、十勝開拓の祖として映画にもなり、テレビでも紹介されている依田勉三が、本当に「農聖」「拓聖」だったのかを検証している本でした。
明治15年、伊豆は松崎にて同志と晩成社を立ち上げ、当時は陸路の開けていない十勝内陸に入植し、資金難、未熟な農業知識、トノサマバッタの大群飛来、マラリア、早霜、遅霜、大雪、野火、放火、小作人の逃亡、家畜の餓死、椎茸のホタギの全滅、亜麻工場の失敗、仲間割れ、幾多の困難見舞われ、頑固で思い込みがはげしく経営者としての才覚も乏しく、よい意味で他人に執着がなく傍から見れば交際嫌い、多額の負債を抱え込みながらも、40年近くもの間、自らの閃きに突き動かされ続けた依田勉三。
いやはや、年頭から思いがけないパンチを喰らいました。なんなのでしょう、この不屈ぶりは。
明けても暮れても不運の連続。なぜこのうららかな正月にわたしはこの本を手にしてしまったのか。
勉三晩年となる大正9年に、「豊作」の文字が出てきたところでやっと一息、せめてもの救いとなりました。
ふぅ。。
いまの世に生きるものとして然と心に留めておきたいのは、晩成社の面々が、先住民であるアイヌの人々の存在を尊び、生きる知恵を学び、相互扶助の関係を築き大切にしていたこと。特に、同志の渡辺勝、先発し独り先に越冬を体験した鈴木銃太郎(後に晩成社から離脱、アイヌの娘と結婚)の二人はアイヌの人々から慕われていたようです。
勝手に期待を膨らませていたおいしい乳製品の製作秘話などはなく、晩成社における数少ない成功事業だと思われる「マルセイバタ」はじめ乳製品については、わずか10行の記述のみでした。
帯広百年記念館のサイトの中に、勉三にスポットをあてた「寺子屋・百年記念館」を見つけました。
資料によると、マルセイバタは、東京では上野・広屋商店のほか、森鴎外、森茉莉、平塚らいてうらが常連だった本郷のカフェー兼食料雑貨店の青木堂へ卸していたそう。
今や誰もが知っている六花亭の「マルセイバターサンド」のラベルはこの晩成社のものをご当地物としてパッケージにあしらったそうですが、それよりも70年ほど前、うちの店のすぐに近くまで、元祖マルセイバタが届いていたとは!
ということは、同じ頃、谷中のこぎり屋根のリボン工場で社長をしていたハイカラ紳士、渡辺四郎さんも口にしたことがあったかしら。
どんな味だったのかなぁ。
(宮地美華子)
(おまけ)
この本を手に取った確か前日、ネットで見つけたレシピで発酵バターを仕込みました。
乳製品に囚われたのは、結果的に読書とともに年を越したこの存在が大きかったのかもしれません。単純です。
本日の品出し 2017年01月05日(木)
タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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狼よ!なぜ走る 後編 | 梶原一騎 原作 つのだじろう 作画 |
曙出版 | 2,000 | 昭和45年 初版 |
黄金バット 全2巻 | 加太こうじ 作 一峰大二 画 |
大都社 | 2,000 | 1990年 初版 |
レインボーマン 全2巻 | 川内康範 原作 伊東恒久 脚色 小島利明 画 |
大都社 | 2,000 | 1990年 初版 |
ウルトラマンタロウ | 石川賢 | 大都社 | 1,000 | 昭和61年 初版 |
カスターブリッジの市長 | トマス・ハーディ 上田和夫 訳 |
潮文庫 | 1,000 | 昭和60年 第2刷 デザイン :杉浦康平 +赤崎正一 |
微笑仏 | 南部龍三 | 木耳社 | 1,000 | 昭和45年 初版 帯 装幀:棟方志功 |
異端の佛たち | 棚橋一晃 | 芸立出版 | 1,000 | 昭和52年 初版 帯 ビニールカバー |
良寛詩 草堂集貫華 | 内山知也 | 春秋社 | 1,200 | 1994年 初版 帯 |
梵漢和対照・現代語訳 法華経 全2巻 |
植木雅俊 | 岩波書店 | 6,000 | 2014〜15年 重版 |
アメリカの反知性主義 | リチャード・ホーフスタッター 田村哲夫 訳 |
みすず書房 | 3,000 | 2015年 第8刷 帯 |
近代科学の形成 | R.S.ウェストフォール | みすず書房 | 1,000 | 1980年 初版 |
アイデンティティに先行する理性 | アマルティア・セン 細見和志 訳 |
関西学院大学出版会 | 1,000 | 2003年 初版 |