投稿者「horo」のアーカイブ

horo について

東京都文京区千駄木の古書ほうろうです。あーでもない、こーでもない、毎日試行錯誤してます。

やさびしいかるた

今週は思いがけないことがありました。

「あの、以前千駄木のお店のときに、お店の前のスペースでかるたのイベントをしたいとお声がけさせていただいて、そのときに貸はらっぱ音地さんをご紹介いただいた者です。」

帳場の前に立たれたのは、読み札と絵札を正解で合わせるのではなく、言葉と写真をその時の直感で合わせるオリジナルかるた「やさびしいかるた」を作っているかわぐちさやさんでした。

千駄木の店のときに、前のスペースを使わせてもらうには、、というご相談だったと思うのですが、ちょっと条件的な難しさもあって貸はらっぱ音地さんをご紹介したのでした。
音地さんで初めて人前でイベントなさったのをきっかけにHAGISOさんで展示ができることになったり、大道芸 ヘブンアーティスト ライセンス認定を得たり、鬼子母神の手創り市に出店したり、といろいろ活動の場が広がっていったのだそう。
「すべてのはじまりはほうろうさんに音地さんをご紹介いただいたことから始まったのです。今年やっと流通できるかたちのかるたを作ることができたのですが、その矢先のコロナで、、でも今日、やっとこちらに来られました!」と、カバンから『やさびしいかるた』を出して、プレゼントしてくださいました。

うちが何かした、というより、かわぐちさんが一歩を踏み出したことで広がった、のですが、でも、そんなふうに何年もおもってくださってたのはうれしいです。
ここ最近はコロナにも政治もどんよりしがちでしたので、急に雲間から陽が射したみたいな明るい気持ちになりました。

かわぐちさやさんの「やさびしいかるた」(2,800円+税)
 1. 写真の札を場に広げます
 2. 言葉の札を読みます
 3. 言葉からイメージした写真の札を選びます
 4. なぜその札が合うと思ったのか、心の中でまたは言葉にして話をしてみましょう
https://yasabishii-carta.amebaownd.com/

ひとりでも多くの方に見ていただきたくて、店の入口すぐのレンガの壁に、絵札(写真)の一部を貼りました。
左下に読札(言葉)が置いてありますので、こっそり合わせて遊んでみてください。

 

エチオピア・シダモ シャキッソナチュラル 陰干し

久しぶりにエチオピアのお豆を焙煎しました。
シダモ地方グジ地区シャキッソ村、タデGG単一農園から届いた、ナチュラルの陰干しです。
時間をかけて陰干しすることにより甘みが引き出せるのだそうです。
やや深めの焙煎。すばらしきモカフレーバー♪
明日からホットでお出しします。

バス通勤

自転車が概ね壊れてしまったので、バスとシェアサイクルをその時の天気で使い分けて通勤している。
シェアサイクルは今回初めて利用するようになった。月極だと2000円、1回の乗車が30分までなら追加料金が掛からないので節約になる。

バスはコロナ前よりお客さんが減っているかな、という感じでたいてい座れる。千駄木の自分たちの店がかつてあった場所をバスで通り過ぎるのは何度経験しても不思議な気持ちになるがそれもよい。

昨日は定休日でゆっくり通勤だったせいか車内には下校する小学生が数人。途中後部座席から離れ、出口付近でじゃれあっていた二人の男子のカバンがひとつ、席に置かれたままなのに気づいたおばあさんが「これそうでしょ?」とカバンを持っていって差し出した。そうしたら、男の子はびっくりしたのか、キッと睨んでカバンをひったくってしまった。おばあさんだってびっくりしただろう、席に戻って連れに親の顔を見てやりたいもんだわ、と漏らしていた。
池之端一丁目。わたしと同じ停留所だった彼の少年、ステップを勢いよく降りながら、最後のジャンプでマスク越しに「ありがとうございました!」と、言った。きっといつも運転手さんに言ってるのだろう。バスから飛び出してから言うものだから、たぶん運転手さんにも、さっきのおばあさんにも聴こえてない。でもわたしは後ろで聴いてたよ。

9月3日から喫茶再開しました。

長らくお休みをいただいてしまいましたが、本日より古書ほうろう窓辺喫茶の営業を再開しました。
当面は、木〜日曜日の週4日、12〜20時オープン、ラストオーダーは19時半 という形態になります。

コーヒーはタンザニアの中深煎り、水出しアイスはマンデリン、お豆販売はタンザニアのみでのスタートです。
メニューはお飲み物のみとなりますが、ジンジャーソーダ、レモンスカッシュ(いずれも無農薬の生姜、レモン)など、自家製シロップのドリンクもご用意してます。

これまでの焙煎は習った焙煎所の釜をお借りしていましたが、人と会うこともままならない4月、5月を過ごし、これもよい機会と店に手廻し焙煎機を入れました。
自動で回転し、排気もコントロールできる大きな焙煎機との違いに右往左往しつつですが、ようやく少しだけ気を許してくれるようになったかなーという段階にこぎつけました。まだしばらくは、機械と手廻しと2本立てになりそうですが、いずれは自家焙煎を謳えるようにするのが目標です。
ちなみに今回のアイスコーヒーに使っているマンデリンは、手廻し焙煎です。

喫茶コーナーのある小部屋は、休み中にレイアウトを替えました。席数はこれまでと変わらず、お二人席、お一人席のみですが、これまでより独立した感じでおくつろぎいただけるようになったのではないかと思います。コロナ以降ずっと窓は開けていますが、ついにサーキュレーターなるものも導入し、テーブル間の空気を換気できるようにしました。

一番上の写真は当店のすぐ近くにある自慢のお席(ベンチ)のある不忍池です。
ときどき通りかかると、本を読んだり休憩中の方がいらしたりしていい感じなのです。お飲み物をテイクアウトして、広い空の下、水面を身近に感じながら本を開く、そんな時間を過ごしていただけたらうれしいなぁなどと勝手に夢想しています。

DONATION ZINE、と、

 

『DONATION ZINE』を追加いただきました!
通販も承ります!(2020.7.22追記)

おかげさまで『DONATION ZINE 最近の好物100人 2020・春』の当店販売分は売り切れました。お買い上げくださったみなさま、製作にかかわってくださったみなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
ご購入ご希望の場合は、DONATION ZINEnoteに販売店一覧がございますので、各店へ直接お訊ねになってみてください。

このページでご紹介しました『雲遊天下』、『น้ำปลาแมน ナンプラーマン 魚醤男』、『サイコロ』は引き続き通販も承ります。一番下のフォームのご連絡事項欄から、ご希望の冊子名、部数をお知らせください。
(2020.6,21追記)

臨時休業中に発行された『DONATION ZINE 最近の好物100人 2020・春』、6月3日から店頭でもお求めいただけるようになりましたが、引き続き通販でもご注文を承ります。

『DONATION ZINE』(税込1,000円)は、売上の100%が、お客さまが購入した個人書店・独立系書店への寄付になります。
COVID-19の影響でイレギュラーな経営に追い込まれた個人書店・古書店の支援のため、宮崎希沙さん、イーピャオさん、小山ゆうじろうさんが企画し、さまざまなシーンで活躍なさっている100人の方が寄稿して出来上がった心意気の結晶です。すごいことです。

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日本も世界も、いつもと違う特殊な春を迎えた2020年。
そんな中、みんな何食べてるんだろう?
ここ最近の好物をいろいろな方にお聞きました。
どこから読んでも楽しい、100人100様の味な文章。
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販売店としてお声がけいただいたときには、まず条件にびっくりしてメールを何度も読み返しました。こんな夢のような粋な計らいをしてしまうみなさんがかっこよくて、ありがたくて、自分たちもへこたれてる場合ではないぞッ!と思えました。
大切な売上げは新たな本の仕入れに繋げていきたいと思ってます。

『DONATION ZINE』詳しくはこちらを。⇒

『DONATION ZINE』寄稿者の方が執筆している別の出版物で当店でも扱っているものが3タイトルありますのでこの機会にご紹介させてください。

もしもセットでお求めいただける場合は、合計金額から50円お引きいたします。(このページの一番下にご注文フォームがございます。)

 

『雲遊天下』131号「人人本」作戦会議

南陀楼綾繁さん企画の特集で、「わたしの好きな人人本」アンケートにとも吉さんも寄稿なさってます。

「人人本」とは? 「ひとひとほん」と濁らずに読むのが正しいそうです。
南陀楼綾繁さんと、文筆家でイラストレーターの金井真紀さんによって定義づけられたその「人人本」とは、列伝、インタビュー、聞き書き、ノンフィクション、小説など、さまざまなジャンルにわたり存在する一冊の本に複数の人が登場する本のこと。
まあともかく、いろんな人が出てくる本が好きだ!との溢れる気持ちから「人人本」を愛でる会が結成され現在に至っているようです。
多岐にわたる本が取り上げられ、ブックガイドとしても重宝しそうです。

連載のほうの南陀楼綾繁さんの文章「いつかどこかで 〜世慣れないまま〜」もすばらしいです。
ぜひご一読を。
『雲遊天下』131号「人人本」作戦会議 詳細ページ:http://www.village-press.net/?pid=149060582

発行:ビレッジプレス
定価:550円(税込)

 

『น้ำปลาแมน ナンプラーマン 魚醤男』

ferment booksのワダヨシさんによる手作り感満載なZINEは、本場タイで訪れた小規模ナンプラー手作り醸造所の見学記です。
大量生産されるようになってからのタイのナンプラーの多くは海の魚が原料となったそうですが、ワダヨシさん一行が訪れたチャロンさんの醸造所では、昔ながらの淡水魚、2種類の魚で仕込んでいます。身体が入りそうな巨大な甕で熟成され、瓶詰め、ラベル貼りまですべてチャロンさんの手作業。チャロンさんのほのぼのとした人柄、旅先で、言葉の壁を超えた、あのな〜んかたのしい感じがよみがえります。
DONATION ZINEの特集との相性も◎ オススメです❤︎

著者:ワダヨシ
カバー:秋元机
発行:ferment books
定価:550円(税込)

 

『サイコロ』008「最後の居場所」

DONATION ZINE寄稿者で、自家焙煎ネルドリップの喫茶店、珈琲杖店主・薗田千晴さんが、同人誌『サイコロ』に初参加なさった号です。

『サイコロ』が誕生したのは、2011年夏。漫画家の山川直人さんとイラストレーターの保光敏将さんが創刊した同人誌で、少しずつメンバーを増やし、現在は山川直人さん、文庫善哉さん、保光敏将さん、薗田千晴さん、コジマケンさんの5名が参加、それぞれの個性光る小品が詰まっています。

薗田千晴さんの「乳垂地蔵」は、4ページと思えない存在感で登場しました。無防備に読みはじめると、大口を開けたお伽話に丸呑みされてしまってしばらく戻ってこられなくなる可能性あり。要注意です。(笑)

装画:保光敏将
装釘:小沼宏之
編集発行:山川直人+サイコロ堂
印刷:くりえい社
定価:660円(税込)

『サイコロ』009号「眠りの底」(500円+税)も入荷しました!(2020.7.22追記)

薗田千晴「閻魔さまの頬杖」、保光敏将「八手を切る/ほか」、文庫善哉「ひとり」、山川直人「可愛いくないウサギ」 巻頭を飾る新メンバー・長田結花さん「変事 ちいさな山のはなし」が静かに全編へ誘ってくれる。すばらしいです。山川直人さんのサインイラストと文庫善哉さんの押印つきです!

もう一冊、薗田さんの文章が読める『サイコロ』増刊号 長い寄り道 (440円税込)も在庫してます。

 

【DONATION ZINE ご注文フォーム】

お支払い方法:銀行振込のみ(ゆうちょ、三菱UFJのいずれか)
送料:200円(クリックポスト/追跡可/郵便受け投函)
(セットも200円でお送りできます。)

自動返信は設定しておりませんので、ご返信にお時間がかかる場合がございます。
36時間以上経過しても返信が届かない場合は、お手数ですが、
03 3824 3388までお電話か、koshohoroアットマークgmail.com宛にメールでご連絡ください。
こちらからのご返信がスパム扱いになってしまうのか、お客さまのほうでご確認いただけないことが稀にございます。念のため迷惑メールフォルダもご確認いただけますと助かります。

[ 合計金額 ]
・DONATION ZINEのみのご注文 1,000+200=1,200円
・DONATION ZINE+雲遊天下 セット 1,000+550+200ー50=1,700円
・DONATION ZINE+ナンプラーマン セット   〃   =1,700円
・DONATION ZINE+サイコロ008号 セット 1,000+660+200ー50=1,810円
・DONATION ZINE+サイコロ009号セット 1,000+550+200ー50=1,700円

フォームの選択肢以外の組み合わせをご希望の場合は、一番下のご連絡事項の欄にその旨お書きください。

営業再開に際し、古書ほうろうからのお願いです。

お客さまへ

たいへんご無沙汰してしまいました。
コロナだけでなくニュースを見るたび憂の尽きない2ヶ月でしたが、みなさまはどのようにお過ごしでしたか。

古書ほうろうは、6月3日(水)より営業を再開いたします。
営業時間は当面、12〜20時(1時間早じまい)でスタートします。
定休はこれまで通り、月火定休です。

まず物販のみでスタートし、お客さまの流れや感染の状況をみながら喫茶のほうの再開に繋げたいと考えています。

臨時休業中も買い取りのご相談や、通販でのお買い上げ、たくさんの励ましをありがとうございました。
しばらくぶりのご対応で挙動不審になるかもしれませんが、のんびりぼちぼちやってゆきます。
東京の感染者数もいまひとつな動きが不透明のようですので、どうかくれぐれも無理のないようになさってください。

〜〜〜ご入店に際してのお願い〜〜〜

■ 体調の悪い方はご入店をお控えください。
■ 必ずマスクをご着用ください。
お持ちでない方には使い捨てマスクを実費(50円)にてお分けいたしますのでご協力ください。
■ 汗ばむ季節に入りますので、ご入店後、まずは手洗いをお願いいたします。
■ トイレのご使用はしばらくの間ご遠慮ください。
■ 店内に複数のお客さまがいらしゃる場合は、距離感を保つようご協力ください。

新型コロナ感染拡大をうけ、しばらくのあいだ、喫茶の営業を見合わせることにしました。
お豆の販売だけでもと考えましたが、自家焙煎でなく、焙煎所の釜をお借りしているため、自分が動くことでのリスクを少しでも減らすことを優先しました。
再開しましたら、息抜きにお立ち寄りください。