モビール作家よしいいくえさんをお招きし、去る1月24日に開催した「よしいいくえのモビールワークショップ」。
平日の日中にかかわらず定員以上のお申込みをいただき、和気あいあいとたのしい時間となりました。
写真を交えて簡単にご報告を。
天井からは、顔や、コーヒーカップ、皮むきリンゴなどよしいさんのモビール作品が吊るされゆらゆら揺れています。
もうこれだけで十分にたのしい気分です。
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モビール作家よしいいくえさんをお招きし、去る1月24日に開催した「よしいいくえのモビールワークショップ」。
平日の日中にかかわらず定員以上のお申込みをいただき、和気あいあいとたのしい時間となりました。
写真を交えて簡単にご報告を。
天井からは、顔や、コーヒーカップ、皮むきリンゴなどよしいさんのモビール作品が吊るされゆらゆら揺れています。
もうこれだけで十分にたのしい気分です。
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1958年から1963年にかけて刊行された「マンハント」のバックナンバーを24冊出しました。
“世界最高のハードボイルド専門誌”と銘打ち、「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」「ヒッチコックマガジン」とともに翻訳ミステリのブームを担い、後に大きな影響を与えた雑誌です。数年前に入荷したときは刊行年が偏っており、噂に聞くその魅力がいまひとつわからなかったのですが、今回は創刊号から廃刊の半年前まで、飛び飛びではありますが万遍なく揃い、ようやく誌面の変遷と本領を実感することができました。
以下、1年につき1冊ずつ選んで紹介しますので、興味を持たれた方はぜひご来店のうえ手に取ってみてください。値段は100円〜1050円。店頭販売のみです。
1958年8月号
創刊号は1958年8月1日刊行。編集長は中田雅久。片岡義男に「あなたは原稿を渡すがわの人になりなさい」と言った人です。後にこの雑誌の売り物となる読みものの類はまだほとんどなく、表紙や挿絵も垢抜けない感じ。
1959年9月号
創刊から約1年。挿画におおば比呂司が加わり、雰囲気が変わりつつあります。ピンナップが付き、読みものも増えましたが(清水俊二や永六輔など)、まだ連載はありません。
1960年4月号
この頃から俄然魅力的な雑誌に。中綴じ中心部の読みもの欄では植草甚一の連載「夜はおシャレ者」が始まり、イラストには真鍋博が加わり、江淵晃夫のコラージュは冴え渡り、ヌード・ピンナップも取り去られてます(笑)
1961年4月号
この年はなぜか真鍋博が外れ、江淵晃夫もコラージュを止め、デザイン的には一歩後退といった感。ただ新たに加わった小林嘉孝のイラストはとても魅力的。連載陣も小鷹信光、福田一郎、湯川れい子、山下諭一と大変豪華です。あと、この頃から、翻訳者の名前が作品ごとにクレジットされるようになりました。
1962年5月号
この年から、いよいよ片岡義男が執筆陣に! この号には〈義〉名義の連載「もだん・めりけん珍本市」が載ってます。復帰した真鍋博と田中小実昌とのコラボレーション「G線上のアリャ」や、諏訪優の「ヴィレッジはヒップスターでいっぱい」にもご注目を。
1963年7月号
表紙もいつの間にか洗練され、田中小実昌、児玉数夫、紀田順一郎など連載も充実と、まさに円熟期。なのにこの号を限りに「ハードボイルド・ミステリィ・マガジン」へと誌名変更、廃刊まで残すところ半年余りです。片岡義男は「世界ホット・スポットめぐり」「もだん・めりけん珍本市」に加え「現代有用語辞典」も全5本執筆と、三面六臂の大活躍。
拾遺 岩田宏
流れの中ではうまく紹介できなかったのですが、岩田宏も1960年から目次に名前が現れます。都筑道夫、真鍋博と組んでの「だれんだあ・かれんだあ」、ご隠居と八っつぁんの会話でクラシックの歴史をたどる「クラシックをモダンに聴こう」、どちらもうれしい発見でした。翻訳もクレイグ・ライスを中心に多数(小笠原豊樹ではなく、岩田宏名義)。
今年はみなさまにとってどんな一年でしたか。
今年と来年、その境目で何かが劇変することはないけれど、毎日毎日を大切に生きてゆけたらいいなぁと思います。
今年はこれまで病気知らずだった父の手術などを経験し(快復しました)、よけいにそんなことを思うのかもしれません。
それにしても、世の中はなかなか思うようにならないことだらけですね。原発事故以降、まだまだ生活が戻らない方々もたくさんいらっしゃるのに、まだ原発に寄りすがろうとする政府の方針はまったく理解できません。
来年も引き続き、目の前の些細な選択ひとつひとつに慎重でありたいと思います。
30日20時をもちまして、年内の営業は終了いたします。
新年は、5日12時より営業いたします。
本年もたくさんの方にお世話になりました。誠にありがとうございました。
来年もみなさまのお越しを心よりお待ちしております。
よいお年をお迎えください。
(ミカコ)
「活版印刷で刷る糸綴じノート」ワークショップ 終了しました。
いざ本番を迎えてみると準備が足りないところも多々ありドタバタしてしまいましたが、参加者のみなさまの協力のおかげでなんとか終了することができました。
初めての二日間にわたるワーショップは、10名のうち8名が両日参加してくださったこともあり、和気あいあいとした雰囲気での作業となりました。参加してくださったみなさまありがとうございました。
そして今回は手帳欲しさに私も参加しました。限られた時間内で、出来上がりのイメージをかため、頭の中や紙の上で設計図を組み立てる、という作業を初対面同士ひとつの机でするというのは、なんとも刺激的でたのしい時間でした。
表紙、本文紙、版選び、鑞引き加工、ホルダースタンプ、製本の糸選び。出来上がりは手のひらサイズの小さなノートですが、ささやかな選択が無限大の可能性を秘め目の前で展開してゆく様に、感嘆しっぱなしでした。
一日目のつるぎ堂さんによる印刷の日は写真を撮る余裕がなかったのですが、二日目の空想製本屋さんの日の写真をランダムにアルバムにしました。ブレてしまったり、角度がいまひとつだったりで、よさがあまり写せませんでしたが、みなさん素敵なノートが出来ました。一年後、どんなふうに使われたか見てみたいです。
この夏、間もなく劇場公開されるアルゼンチン映画『ル・コルビュジエの家』の試写会に行ってきました。
タイトルのとおり、ル・コルビュジエが設計した住宅がこの映画の舞台です。
クルチェット邸とよばれるその住宅は、アメリカ大陸では唯一のコルビュジエ設計による私邸だそうで、歯科医クルチェット氏のクリニック兼住宅として1949年建てられました。
現在は資料館として実在するこの住宅を舞台に、大胆なブラックコメディーが繰り広げられます。