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原発情報災害センター図書サロンへ古書ほうろうの本もお送りいただきました。

原発関連書籍

谷根千・駒込・光源寺隊として被災地を応援し続けていらっしゃる光源寺の島田冨士子さん、谷根千工房の山﨑範子さん、故郷福島との橋渡しをしている菊池京子さんから、この9月に本の寄贈の呼びかけがありました。
送り先は、今回の呼びかけではじめて知りましたが、福島県白河市の原発情報災害センターという、福島の原発災害について多くの人に正しく知ってもらいたいとの思いからに設立された民間による施設です。
図書サロン棟もオープンしたそうですが蔵書がまだ少なく、原発、放射能、公害、環境問題、新エネルギー等に関連する書籍や映像資料などをセンターが希望されているとのことでしたので、古書ほうろうからも関連書籍をお渡ししました。10月7日に無事発送されたとのご報告がありました。

福島県白河市 原発情報災害センター:http://genpatusaigai.web.fc2.com/index.html

震災から3年半、我々の周りでは、被災地のみなさんとの関係を保ち、状況の変化に応じながら、応援を続けている方々がたくさんいらっしゃいます。みなさん生活に余裕があるわけではなく、自分たちと同じように日々の生活に追われながらのことなので、頭が下がります。忙しいから自分には何も出来ない、というのは言い訳にもなにもならないと毎日思いながら、それでもなかなか役に立てていないのが現実です。

「図書寄贈による情報支援」は期限を設けずしばらく続けるとのことですので、何か力になりたいという方は、うちの店に声をかけていただければ、窓口の菊池京子さんにお繋ぎできます。