大阪から松阪に移動する日。
◾️◾️◾️ 11月19日(火)◾️◾️◾️
天王寺
↓(大阪メトロ御堂筋線)
なんば *コインロッカー
なんば
↓(大阪メトロ千日前線)
日本橋
↓(大阪メトロ堺筋線)
北浜
📍東洋陶磁美術館
↓
レトロビル探索
↓
📍中之島美術館
肥後橋
↓(大阪メトロ四つ橋線)
なんば/大阪難波 *コインロッカー
↓(近鉄特急)
松阪
↓
📍小濱書店
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2日目は、北浜あたりの近代建築めぐりをしながら大阪市立東洋陶磁美術館と中之島美術館へ。
大阪市立東洋陶磁美術館では、
特別展「中国陶磁・至宝の競艶―上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」
https://moco.or.jp/exhibition/current/?e=607
「至宝」とか「競艶」という謳い文句に好奇心が減退してしまう捻くれ者なので宮地さんの希望がなければきっと行かなかった展示。
華美なものばかりでなく、素朴な筆致の絵付け、可愛らしい絵付けもあり心躍りました。
中之島美術館では、塩田千春「つながる私」
https://nakka-art.jp/exhibition-post/chiharu-shiota-2024/
塩田千春さんは初めてだったのですが、こんなにも自らの身体を使って、といより体を張って表現される方だとは知らなくてびっくり。現実はたいてい想像を超えています。塩田さんの赤は、血であり、生であり死なのだな。「繋がり」「繋がる」ということに費やされる止めどないエネルギーに圧倒されました。
北浜あたりの近代建築めぐりも、コジマユイさんの画集ZINE『絵で見る大大阪の近代建築の魅力』Ⅰ、Ⅱやコジマさんも寄稿なさっている雑誌『SAVVY』の北浜特集をガイドに歩きました。北浜レトロ、大阪市中央公会堂、船場ビルディング、日本基督教団浪花教会、大阪倶楽部、山内ビル、大阪ガスビルなどなど。渋川ビルでは地下の「Mole & Hosoi Coffees」でランチを。
テナントの入るビルは、過剰に悪目立ちするようなこともなくお店が入居し通常営業してるようすが好印象でした。それぞれに入居者としての誇りをもち建物を大切にしている空気が伝わってきました。
歩いたのは小さなエリアだけなので、たまたまそうだったのかもしれないですが、近代建築の多さに比べると、その存在感に影が薄くなってしまっているのか、渋ビル年代のビルは少ないような気も。。
くれなずむ大阪をあとにして、松阪へ。
山﨑さんが駅まで迎えにきてくださって、アーケードの商店街へ。さっそく山﨑さんの案内で、駅に近い新刊書店の小濱書店(クトゥルフ、地域関連充実)さんへ。松阪の地図を購入。たのしげオーラを纏われた店主さんから、秋の読書推進月間「BOOK MEETS NEXT 2024」で、三重県書店組合と県立図書館の共同企画の浅尾ハルミンさんがイラストを描かれたしおり4種から、本居宣長さんのしおりをいただきました。
暗闇の中、山﨑さん宅へ到着。準備してくださっていたおいしい晩ごはんに感動。話は尽きませんが、翌日のメインエベントのために夜更かし前に就寝。