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南陀楼綾繁『ほんほん本の旅あるき』刊行記念トーク 本の旅はやめられない!? 4月21日(火)19時半
2015/04/21▶︎7:30 PM - 9:00 PM
¥1,0005月3日に「一箱古本市」を控え、ソワソワしはじめている不忍ブックストリートですが、一箱古本市の生みの親、南陀楼綾繁さんの旅の本『ほんほん本の旅あるき』の刊行を記念して、4月21日(火)、当店にてトークイベントを開催します。
一箱古本市をはじめて、かれこれ10年。うちの店にとっては、お客さまを増やしたいという切実な思いを抱えつつも、町で遊ばせてもらうような気軽な気分ではじめたイベントが、こんなにも全国で開催されるようになり、ナンダロウさんがこんなにも旅の人になるなんて想像だにしませんでした!
でもそのおかげで、私たちは店に居ながらのして、ナンダロウさんが旅先で知り合った方々や本屋さんと縁ができ、北から南までずいぶんおつきあいが広がりました。とてもありがたく、なんだかとても不思議です。
編集なさった松本貴子さんは、一箱古本市の助っ人さんでもあります。一箱なくしてはありえない本なのだと思うと、感慨もひとしおです。
「本」というキーワードをお守りに旅にでると、知らない土地でも、なんとなく居場所ができるような気がしている人も多いはず。『ほんほん本の旅あるき』を読んだら、新たな居場所を確かめに早く出かけたくなりそうですね。
そして眺めているだけでもウキウキ旅気分を盛り上げてくれる表紙のイラストは佐藤純子さん。まち歩きイラストマップも描かれているそうです。早く見たい!
当店にとっては、「ナンダロウアヤシゲのみせばん」の古本かるた名コンビでもあります。これはたのしい旅の本になりそうです。
当店でのトークのゲストは、放浪書房さん。“軽バンに衣食(+職)住を詰めて” ほんとに旅する古本屋さんです。千駄木でじっとしている古書ほうろうとは別のお店です。(笑)
ナンダロウさんは旅先での顔(なんだかとてもうれしそう)と、地元での顔(略)が違いすぎ!と、不忍ではもっぱらの評判です。放浪書房さんのおもしろ体験談に誘われて、わたしたちの知らないナンダロウさんの顔が見られるでしょうか。
近くなってまいりましたので、会場設営の都合上、なるべくご予約いただけますと助かります。
ぜひぜひ行楽シーズン前に、旅ごころくすぐられにいらしてください。
多くのお運び心よりお待ちしております!
『ほんほん本の旅あるき』刊行記念トーク 本の旅はやめられない!?
本のある場所を求めて、全国20の町を訪ねた旅エッセイ『ほんほん本の旅あるき』の著者・南陀楼綾繁さんと、旅をしながら本を売る〈放浪書房〉の店主・とみーさんこと富永浩通さんが、「本の旅」で経験したあんなこと、こんなことを語り合います。
日時 2015年04月21日(火)19:00開場/19:30開演
出演 南陀楼綾繁(ライター・編集者)
ゲスト 富永浩通(放浪書房)
会場 古書ほうろう アクセス
入場料 1,000円
ご予約 古書ほうろうまで ☎ 03-3824-3388 / E-mail:horo●yanesen.net (●→@)
・ご予約の際の件名は「4/21 本の旅トーク」で。
(お名前、人数、当日ご連絡できる電話番号をお書き添えください。)
・プロフィール下のフォームからもお申込みいただけます。
(自動返信は設定しておりませんので、ご返信にお時間をいただく場合がございます。)
南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
1967年、島根県出雲市生まれ。谷根千で一箱古本市を開催する「不忍ブックストリート」代表として、全国のブックイベントに関わる。著書に『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)など。
https://twitter.com/kawasusu
富永浩通(とみながひろみち)
“日本で唯一の人力移動式の旅本専門店”「旅する本屋 放浪書房」と9年前から騙っておりますが、2年前から軽バンに衣食(+職)住を詰めて旅商いをしています。あー楽ちん。屋台づくりが忙しい今日この頃。
http://horoshobo.com/