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アンソロジー 洋酒天国

 アンソロジー 洋酒天国 全3冊
 memo
 『洋酒天国』1956.4-1963.4(61号)
 『サントリークォータリー』1979.4-2009.4(88号)
 『whisky voice』1999-

SUNTORY QUARTERLY

『サントリークォータリー』1981年11号〜82年別冊2を経て、83年15号まで6冊をバラで。表紙・本文イラストレーション 松永謙一、デザイン・レイアウト 山口英之。

 14号の編集後記には、「この度、私ことKは(会社の方針で)、当社の系列出版社・TBSブリタニカ(本社=東京都千代田区三番町、会長=佐治敬三、社長=吉田稔、資本金十億円)へ出向いたすことになりました。」(K=小玉武)とあり、同じく15号には「この号から発行がサントリー、編集がTBSブリタニカになりました。」とある。松永謙一、山口英之ともに人事は据え置きだが、裏表紙に広告が入るようになりイラストのタッチに変化が見られる。

 インタビューの顔ぶれは、松本清張、中村雄二郎、奈良岡朋子、寺山修司、宮尾登美子、寺田透、田村隆一。執筆陣は、11号に新橋遊吉、12号に後藤明生、13号に小林信彦、14号に村上春樹、別冊2に安井かずみ、13、15号に海野弘、同じく15号には川本恵子などの名前を目次に見つけた。

一箱古本市照照祈願&『のんべえ春秋』明日発売開始!

ヒトハコ坊主

ヒトハコ坊主
ただ今、5月2日18時20分を過ぎたところ。
昼間にお客さまが持ってきてくださった、ヒトハコ坊主さんが風にクルクル弄ばれながら、任務を果たそうとがんばってくれています!
明日、5月3日は一箱古本市2日目です。どうかやんでもらいたいですね。

@pikashikako さん作

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洋酒天国

『洋酒天国』がまとめて入荷いたしましたので、ウインドウに飾りました。20号〜50号まで30冊あります。(うち23,24は合併号)
向かって左側の上段端から3冊目の30号は、一冊まるごとコーヒー特集で表紙は天秤型のサイフォン。
折込みのグラビアは、丘るり子さんというモデルさんがコーヒーの麻袋に横たわるという徹底ぶりです。あ、写真は載せませんので、店に見にいらしてください。(笑)

もちろんコーヒーの淹れ方も載っていて、布濾し式というのが、今のようにネルの濾し布に輪っかが縫い込んであるのではなくて、手持ちのポット(野田琺瑯のようなポット)のサイズに合わせて袋をつくり、それをポットにかぶせてドリップする方法を紹介しています。
映画『「可否道」より なんじゃもんじゃ』でも、森光子が確かそんな淹れ方をしていたことを思い出しました。
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