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本日の品出し 2014年11月10日(月)

タイトル 著者 出版社 税抜き価格 状態、他
大野一雄・慶人
チラシ・ポスターセット
IMG_0173 3,000 詳細はこちら
大野一雄
稽古の言葉
大野一雄 フィルムアート社 2,000 2003年 6刷帯 B
大野一雄 年代記
1906-2010
大野一雄舞踏研究所 編 かんた 1,000 2010年 初版
大野一雄
九十七歳の履歴書
溝端俊夫 編 BankART1929 1,000 2004年 初版
勅使河原三郎
チラシ・劇場パンフ
栞『KARASKARA』No.1〜9
セット

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勅使河原三郎+KARAS
「NOIJECT」(1993年)
チラシ

勅使河原三郎+KARAS
「NOIJECT」(1994年)
チラシ・劇場パンフ

勅使河原三郎
「BONES IN PAGES」
(1994年)
チラシ・劇場パンフ

勅使河原三
「HERE TO HERE」
(1997年)
チラシ
1,000 KARASKARA
1993〜98年
演劇実験室「天井桟敷」
ヴィデオ・アンソロジー

天井桟敷新聞
1〜26号 全縮刷版

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アップリンク 3,000 1983年
おしゃべりフランス語

おしゃべりフランス語(装幀:村上誠/表紙写真:稲生永)
朝吹登水子
朝吹由紀子
実日新書 96 1,500 昭和45年 再版 帯
ビニールカバー
見返しに書き込みあり

装幀:村上誠
表紙写真:稲生永
フランス語の決まり文句 朝吹由紀子 実日新書 136 800 昭和47年 初版
フランス小話傑作集

フランス小話傑作集(カバー絵:風間完)
田辺貞之助 潮文社 800 昭和48年 初版
カバー絵:風間完

人形劇をめぐる旅

1967年イギリスで出版された人形劇の本と、暮しの手帖などでもお馴染みの影絵劇作家 藤城清治による影絵劇の本が入荷しました。

The puppet theatre of the modern world
Compiled by Editrorial Board of UNIMA
George G. Harrap & Co.Ltd  1967 初版 函経年劣化 カバー 背表紙欠如

表紙は、「パンチとジュディ」のようです。(クレジットはMr. Punch and Joeyとなっていますが。)
こちらの本が出たのは今から40年以上前ですが、徳島の人形浄瑠璃 旭源之丞座、淡路人形座、プーク人形劇場らと並び、藤城清治の影絵も紹介されていました。人形劇というとわたしはNHKの『新八犬伝』は夢中で見ていた記憶があります。あの人形たちは辻ジュサブローだったのですね。

201308236051201308236049ただ今人形劇団プーク『人形劇人 川尻泰司 人と仕事』や久留島武彦『童話術講話』もあります。そして子どもたちに童話を読んで聴かせる、ということで続けると、絵本、童話作家の長谷川摂子エッセイ集『とんぼの目玉』、『家郷のガラス絵』がおすすめです。言葉へのこだわりが純粋でたのしくて、何度も読み返したくなる本です。


藤城清治 影絵劇の世界
東京書籍 昭和61 初版帯  ※撮影のため帯を外してします。

この本より3年半前に出た『シルエット・アート作品とその技法』の姉妹篇として編まれ、前半は世界各国の影絵大全、後半は藤城清治自らの手の内を明かすように惜しげなく舞台装置や人形のしくみを図解しています。学術的な論文のように難解でなく、劇作家本人の視点による読みやすい文章です。
紹介されている国は、ジャワ、中国、トルコ、ヨーロッパ、インド、タイ、マレーシア、日本。今これを書いていて、以前観た中国映画で、露店が軒を連ねるなかに影絵芝居屋台があり、事件に巻き込まれるか、当局の手入れかで上演中にいきなり壊されてしまうシーンが強烈に甦ってきたのですが、タイトルがどうしても思い出せません。文革を描いた作品だったような気がするのですが。うぅ。
影絵関連では、ワヤン協会発行の松本亮『ジャワ影絵芝居考』、『マハーバーラタの蔭に 続ジャワ影絵芝居考』も入荷しています。

いろんな国の影絵芝居を観て歩く旅ができたらたのしいだろうなぁ。