月別アーカイブ: 2012年6月

古書ほうろう賞「しんや万象」さんの一箱古本市スタート!

注目は ばんしょくん が選ぶ「今日のオススメ」コーナー。

『百花繚乱 百歳の大野一雄に捧げるオマージュ』でスタートしました。

今年の一箱古本市で古書ほうろう賞を受賞された「しんや万象」さんの箱が、本日より一ヶ月間、副賞として店内に設置されます。

同名の小冊子の特集に合わせ、身体やダンスにまつわる本が集められているので、ご来店の際はぜひ覗いてみてください。

 しんや万象とは

森羅万象と藤原慎也をかけた造語であり、

正体はいまだ定かでなく、

なんとも森羅万象な雰囲気を漂わせつつ

千代に八千代に存続する大同団結なの(だろう)。

レオナール・フジタ 絵と言葉展

レオナール・フジタ 絵と言葉展

1988年に目黒区美術館で開催されたレオナール・フジタ(藤田嗣治 1886-1968)の展覧会の図録です。
目録は2冊に分かれており、1冊目には親しかった駐日アメリカ軍人のフランク・シャーマン宛の絵入り書簡や美術学校時代の友人に宛てた絵葉書など、2冊目にはフジタの挿絵本52冊のデータと画像(モノクロ、一部カラー)などが掲載されています。
本展覧会の他、同時期開催のレオナール・フジタ展(日本庭園美術館)のチラシも挟まっていましたのでそのままお付けします。

 

流線型の女神 アールデコ挿絵本の世界

流線型の女神 アールデコ挿絵本の世界

2012.6.28追記

先日ご紹介した『流線型の女神 アールデコ挿絵本の世界』の他に、松田行正さんが主宰される出版社〈牛若丸〉の本3冊が入荷いたしました。

『円盤物語』松田行正 構成 澤地真由美 画 1997

『眼球譚』松田行正 構成 米澤敬 序文 1998

『速度びより』松田行正 2010

 

 「本総体としてオブジェらしい本である」(web ushiwakamaru matzdaofficeより)

 

カバーの裏側にもぎっしり情報が刷られていたり、裸本ににしてもきれいな本、軽量化の仕掛けがなされていたり。その凝りに凝った造本は、手にとってご覧いただきたいです。(画質が悪くてすみません。)

日曜日の晩の針金細工

なにやら儚い感じではございますが…。

 

 

島情報タブロイド紙『季刊 リトケイ』(離島経済新聞社)にキヨスク的な定位置をつくりました。

日本は島国でありますが、本土5島(北海道・本州・四国・沖縄本島)を含めて6,852もの島があり(日本の海上保安庁では「周囲0.1km以上」を島の数を数える基準にしているそうです。)、そしてそのうち有人島は約430もあるのだそうです。

2010年10月に『離島経済新聞』として、離島情報をひとまとめに伝える媒体としてがインターネットでスタートし、
「インターネットインフラが十分でない島がある」
「ウェブをあまり見ない層がいる」
「ウェブだけでは残したい情報が残しにくい」
などの点から、紙媒体として『季刊 リトケイ』をつくるに至ったそうです。

現在、02号「働く島人たち」が最新号です。

6月13日(水)、14日(木)は連休いたします。

急なお知らせとなってしまいましたが、空調工事が入るため6月13日(水)、14日(木)は連休いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご了承ください。

工事が昨日一日で終ったため、本日14日(木)は営業しております!ご来店お待ちしております。

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『ゲニウス・ロキ』クリスチャン・ノベルグ=シュルツ著

ゲニウス・ロキ