未来都市の考古学
東京新聞 1996 図録

未来都市の考古学 図録
未来都市の考古学
東京新聞 1996 図録
未来都市の考古学
東京新聞 1996 図録
風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから
国立国際美術館 2011 図録
編集とデザイン 立花文穂
出品作家
プレイ/アラャー・ラートチャンルーンスック/ディン・Q・レー/立花文穂/島袋道浩/邱志傑/木村友紀/ヤン・ヘギュ/contact Gonzo
経年変化をもたのしめる展覧会カタログです。
7折分の紙束がバサッとそのまま重ねられていて、綴じがないどころか、周囲には印刷されたトンボがあり、裁ち落としもされていない、製作の途中段階を見ているような造りです。それでいて、不揃いのまま飛び出したページの端は擦れて傷んだり、折り目は紙が弱くなり破れはじめたりしています。古本屋の平坦な目で見れば、ヤケ、傷み多というところですが、一冊一冊の置かれた環境が色付ける個性が、時がたつほどにそれぞれ際立っていく。どこまでも完成形のない、デザイナーの手を離れて育ち続ける作品なのかもしれません。
BRUTUS TRIP
00号〜04号 5冊セット
マガジンハウス 2008〜09
編集発行 石渡健文 アートディレクター 藤本やすし
00,01号別冊付録 02,03.04号綴じ込み付録あり 04号付録CDのみ欠
00号と01号は糸を使ったかがり綴じです。01号は残念ながら糊が剥がれ、裏表紙が本体から離れてしまっています。
かがり綴じ雑誌という果敢な挑戦にエールを送りたいところですが、02号からは平綴じに変更されています。02号は名残惜しいかがり綴じが背中に印刷されています。お茶目。
00 人生は「TRIP」の繰り返しである。ミラノ メキシコ ニューヨーク 北東北 ロサンジェルス 金沢
01 ボブ・マーリー30年目の再会
02『深夜特急』の旅から35年、沢木耕太郎がふたたびマカオへ!『雨の澳門、光のマカオ』
03 今、東京のクリエイターが目指すクールな都市はバンコクです!
04 茂木健一郎がエルサレムで考えた。