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本日の品出し 2017年03月03日(金)
タイトル | 著者 | 出版社 | 税抜き価格 | 状態、他 |
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モンス・デジデリオ画集 | 谷川渥 解説 | トレヴィル | 1,200 | 1995年 初版 帯 ビニールカバー |
ジョン・マーティン画集 | 大瀧啓裕 解説 | 〃 | 1,200 | 1995年 初版 帯 ビニールカバー |
カルロ・クリヴェッリ画集 | 吉澤京子 解説 | 〃 | 5,000 | 1995年 初版 帯 ビニールカバー スリップ付き |
リヨン派画集 | 山本敦子 解説 | 〃 | 2,000 | 1996年 初版 帯 ビニールカバー スリップ付き |
北方のマニエリスム画集 | 高橋達史 解説 | 〃 | 5,000 | 1997年 初版 帯 ビニールカバー |
骰子の7の目 4. クロヴィス・トルイユ |
レイモン・シャルメ 種村季弘 訳 |
河出書房新社 | 1,000 | 1974年 初版 帯 函一部コワレ |
7. F.S-ゾンネンシュターン | 種村季弘 編著 | 〃 | 2,000 | 1976年 初版 月報 函 帯 イタミ少 |
10. トワイヤン | ラドヴァン・イブシュク 巖谷國士 訳 |
〃 | 4,000 | 1978年 初版 月報 函 帯 汚れ少 |
別巻. M.W.スワーンベリ | 澁澤龍彦 編著 | 〃 | 3,500 | 1976年 初版 月報 カバー 函 汚れ 帯イタミ |
大坪砂男全集 全2巻 『零人』『天狗』 |
編集 :澁澤龍彦 都筑道夫 |
出帆社 | 2,000 | 1976年 初版 帯 (第1巻帯イタミ) 装釘:松本杲夫 |
狐のだんぶくろ わたしの少年時代 |
澁澤龍彦 | 潮出版社 | 1,500 | 昭和58年 初版 帯背ヤケ少 装幀:野中ユリ |
神聖受胎 | 〃 | 現代思潮社 | 1,000 | 1976年 新装第1刷 |
エロスの解剖 | 〃 | 桃源社 | 1,000 | 昭和53年 初版 函 帯イタミ 装幀:金子國義 |
エロティシズム | 〃 | 〃 | 1,500 | 昭和52年 初版 函 帯 装幀:金子國義 |
黒魔術の手帖 | 〃 | 〃 | 2,000 | 昭和51年 第5刷 函 帯 装本 :三木本一 矢貴昇司 |
異端の肖像 | 〃 | 〃 | 1,500 | 昭和52年 初版 函 帯 |
黄金時代 | 〃 | 出帆社 | 1,000 | 1975年 再版 函 帯 著者自装 |
人形愛序説 | 〃 | 第三文明社 | 1,000 | 1976年 再版 函 帯 汚れ少 |
幻想博物誌 | 〃 | 角川書店 | 1,000 | 昭和53年 初版 帯 装丁:池田満寿夫 |
幻想の肖像 | 〃 | 大和書房 | 1,000 | 1977年 2刷 函背ヤケ |
城と牢獄 | 〃 | 青土社 | 1,000 | 昭和55年 初版 帯 ビニールカバー |
スクリーンの夢魔 | 〃 | 潮出版社 | 1,000 | 昭和53年 初版 帯 |
小説集 幻妖 | 澁澤龍彦 編 | 現代思潮社 | 1,000 | 1974年 第2刷 |
イメージの文学誌 動物の謝肉祭 |
澁澤龍彦 監修 | 北宋社 | 1,000 | 昭和55年 初版 ビニールカバー |
怪奇幻想の文学 全7巻 1. 真紅の法悦 2. 暗黒の祭祀 3. 戦慄の創造 4. 恐怖の探究 5. 怪物の時代 6. 啓示と奇蹟 7. 幻影の領域 |
編集 :紀田順一郎 荒俣宏 |
新人物往来社 | 5,000 | 昭和52〜53年 初版 函 帯イタミあり (第6巻帯なし) 第2巻のみ栞なし 装画:小林ドンゲ 装本:山崎一夫 |
中国の伝統美学 | 李 沢厚 著 興膳 宏 中 純子 松家裕子 訳 |
平凡社 | 2,000 | 1995年 初版帯 |
死者のカタログ ミュージシャンの死とその時代 |
ニューミュージック・マガジン社 | 1,500 | 1979年 小口シミ 角折れページあり 表紙イラストレイション :湯村輝彦 |
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アールヴィヴァン叢書 エリック・サティ |
マルク・ブルデル 著 高橋悠治 岩崎力 共訳 |
リブロポート | 1,500 | 1984年 初版B 造本装幀 戸田ツトム |
古楽の旗手たち オリジナル楽器演奏のめざすもの |
佐々木節夫 | 音楽之友社 | 1,500 | 2000年 初版帯 |
寺山修司評論集 ヨーロッパ零年 |
寺山修司 | 毎日新聞社 | 1,800 | 1970年 初版 函経年なり ビニールカバー ブック・デザイン 榎本了壱 |
中国剪紙つながり
今日はたまたま帳場の上に中国の剪紙をあしらった本が、ジャンル違いで2冊居合わせました!
いい日です。
うち一冊はすでにご予約済みなのですが、うちではなかなかお目にかかれそうもない地元岡本文弥さんの本なので、記念に簡単ですがご紹介します。
あ、その前に。
先日台湾在住の知人のツイートで知ったのですが、この夏東京で中国剪紙の展覧会『花珠爛漫「中国・庫淑蘭(クー・シューラン)の切り紙宇宙」展』が、開催されるそうですよ!待ち遠しくてたまりません。
(2013年8月1日(木)~9月17日(火) ミキモトホール)
中国の家庭料理 200種 馬遅伯昌
婦人之友社 昭和47年
著者はハルビン生まれ。港区三田(現在は六本木に移転)に華都飯店を経営。
曲芸など 岡本文弥
昭和40年 三月書房(こちらはご予約済です。)
丁度この本が出た年、1965年からずっと谷中坂町にお住まいだった新内の岡本文弥さん。三月文庫のかわいらしいサイズのこの函入り本は、文弥さんが初めて行った中国のみやげ話集です。
先にご紹介した『中国の家庭料理 200種』の初版は昭和43年ですので、これまた偶然にもほぼ同じ頃世に出た本ということですね。
この中国行きは、文弥さんも在籍されていた「民族芸能を守る会」(会長タカクラ・テル、副会長三島一、小生夢坊)が活動を始めて数年経ち、 仲間で集まっている時に“「功績」を一そう意義あらしめるためにこの会を新中国へ送って見聞をひろめさせようではないか”という話が持ち上がったことがきっかけだったと、あとがきにあります。
小生氏を団長、文弥さんが副団長、団員は浪花節の木村重松、講談の一竜斎貞花、本牧亭主人石井英子。そのほかに顧問秘書役として文化評論の田村栄という顔ぶれ。
10月14日に香港入りして、広州、北京、南京、蘇州、上海、杭州、各地で歓待され、まんざい、京劇、講談、曲芸、西湖舟遊、寄席とほぼひと月にわたる充実の芸能三昧の旅は、11月19日香港から飛行機で東京に戻り無事終えます。文弥さんのまなざしに温かみがあって、とてもいい出会いのある旅だったことがうかがえます。