しのばずくんの本の縁日行く前に余裕なくてご紹介ができなかったのですが、今回は1920年代後半から広告写真の草分け的な存在として活躍、写真教育に力を注がれた写真家のご子息から買い取らせていただいた本から、写真家、ご家族の元に集まってきた旅の本、紀行本などを中心にウィンドウに並べました。
まだまだたのしい旅が続けられそうなので、戻ってきた本からお薦め本をほぼ年代順にご紹介します。
關一雄著 アメリカ旅行案内
昭和7年 郁文堂書店発行 表紙にダメージ
5,000円+税
東北の民俗
仙台鉄道局編纂 昭和12年発行 和綴じ糸切れ
1,000円+税
東北温泉風土記
石坂洋次郎編 勝平得之画 昭和15年 日本旅行協会発行 汚れ
1,000円+税
菱沼右一著 樺太案内
昭和13年 中央情報社発行 背剥離 経年による傷み
5,000円+税
竹久夢二遺録 夢二外遊記 長田幹雄編
昭和20年 日本愛書会発行 非売品 限定200部のうち129番
15,000円+税
森繁杏子著 ママのアフリカ欲ばり紀行
昭和41年 徳間書店
3,000円+税
庄野英二著 スキーナの柳
昭和51年 創文社発行
1,000円+税
藤子不二雄著 添乗さん・さすらいくん
奇想天外文庫 昭和52年発行
1,000円+税