日々録」カテゴリーアーカイブ

2019年5月29日より池之端にて営業を再開いたしました。

ひとつきあれば終えられるだろう、、なんて、読み違いもいいところで、千駄木退去に2ヶ月、池之端の棚を整えるのに1ヶ月、ゆうに3ヶ月かかってしまいましたが、たくさんの方々に様々なかたちでご協力、応援していただき、やっと池之端で営業を再開することができました。ほんとうにありがとうございます。

3ヶ月の間、ほぼ毎日店にこもり作業していましたが、どんなに手をかけて棚をつくっても、やはり店はお客様が来てくださることで、血が通いはじめ、並んだ本たちもキリッと背筋を伸ばして、活き活きしてくるのだと実感した一週間でした。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

様子をみながら調整するかもしれませんが、当面の営業時間、定休は下記になります。
水〜日曜日 12〜21時
月火定休(祝日の場合は営業)

なお、GoogleMapのインフォメーションは、定休日の設定ができなくなってしまっており、苦肉の策で対応してます。
正しい情報ではありませんのでご注意ください!

2019年3月3日をもちまして千駄木での営業を終了いたしました。

おかげさまで2019年3月3日をもちまして千駄木での営業を終了いたしました。

多くの方にご来店いただき、おひとりおひとりうれしそうに本をお探しになる姿を帳場から拝見できたのは幸せな時間でした。

本はまだまだ大丈夫。がんばろう!という気持ちになりました。

これから4月にかけて移転作業に入ります。作業中は、在庫のお問い合わせなどにご対応することができません。どうかご理解ください。

池之端の新店舗で営業を再開いたしましたら、改めましてお知らせさせていただきます。

古書ほうろう 宮地健太郎・美華子

古書ほうろう、移転のお知らせ

1998年の開店以来、この町の本好きのみなさんに支えられ、千駄木・道灌山下にて営業してきましたが、このたび、台東区池之端に移転することになりました。

直接の原因は家賃の大幅値上げ(10万円アップ)です。思い入れあるこの場所を離れるわけですから本当に悩みましたが、さすがにこの条件ではいかんともしがたく、また、通告を受けた直後に「ここなら!」と思える物件と出会えたこともあり、これも縁だと決断しました。

移転先は、不忍ブックストリートをひたすら南へ、タナカホンヤさんのも少し先の裏通り。眼の前は東京大学池之端門、すぐ先の角を曲がると不忍池、というロケーションです。店の広さは現在のほぼ半分になりますが、雑多な品揃えと居心地はそのままに、ライブやトーク、上映会などのイベントも、これまで通り開催していく予定です(ピアノも持っていきます)。また、喫茶スペースを設け、ミカコが焙煎したコーヒーも飲んでいただけるようになります。

決断した当初は、やはり寂しさが先に立ちました。けれど、夫婦ともども50歳を超え、とくにここ数年は、今後どのように働いていくのかを日々考えてきたわけで、であるならば、これこそがまたとない突破口なのではと、じわじわ気持ちが上向いてきました。告知のうえでは「移転」ですが、「新しい店を始める」という気持ちが強いです。

新たに厨房ができ、さらに、バックヤードがほぼなくなるため、二人それぞれに、仕事のやり方を大きく変える必要があります。並べられる本の量は減りますが、入れ替えにメリハリをつけ、今の店のアバウトな部分も残せるよう、試行錯誤してみるつもりです。買い取りもこれまで通り大歓迎です。出張もいたしますので、お気軽にご相談ください。

といった次第で、無駄に広くて少々ゆるい古書ほうろうは、あと一ヶ月ほどで姿を消します。2月9日(土) からは、感謝の気持ちを込めて、古本全品3割引のセールも行います。また、さよなら企画として、秘蔵の写真集『SENDAGI』(1975年私家版/撮影:Elisabeth Powers)の展示も同時開催いたします。見納めに足を運んでいただけたら、うれしいです。

【今後のスケジュール】( 5/13更新

2月9日(土)〜 3月3日(日) 古本全品3割引きセール
 店頭販売のみ 中古CD、レコード、DVDなど、古物はすべて対象です
 2/19(火) 20(水) 26(火) 27(水) は休業

 *同時開催 「千駄木 1975」展

2月28日(木)  吉上恭太のサウダージな夜 第62回

3月4日(月)〜 4月5日(金) 移転作業のため休業

 *この期間終盤に、最後の大放出市をするかも(できないかも)

4月6日(土) 新店舗オープン(目標) 大幅に遅れ中

ガラス陳列ケースを買ってくださる方求ム!

ガラスの陳列ケース 5,000円

店で使っていたショーケースです。
写真で見づらいですが、4本脚が付いています。

・幅910mm/奥行455/高さ1495(うち脚の高さ220)

・前面引き違い戸(少し引っ掛かりを感じることはありました。)

・ガラス棚板3枚つき 高さ調節可(問題なく使えていましたが、サイズが微妙に違います。)

・蛍光灯点灯します。(古いので自己責任で。)

・できれば3月末までに、自力で養生の上、お引き取り頂ける方に限らせていただきます。
運ぶのに最低二人必要です。
(赤帽さんをご紹介することはできます。)

kosho★★★★★gmail.com(★★★★★→horo@)宛にメールか、
03 3824 3388(13~0時ごろ)までお電話ください。

すみません、なぜか写真がアップできなかったので、画像はツイッターで御確認ください。

【急募!!】テーブルの買い手を探しています!終了しました。

おかげさまで、全アイテムのお引き取りくださる方が見つかりました。ありがとうございました。

残すところテーブルのみとなりました。どなたか要りませんか〜?

2/17 2/24(日)までに、自力で台東区池之端からお持ち帰りできる方限定
・申しわけありませんが、まとめ買いの方優先(少しサービスいたします)とさせてください。

お引取りの日時はご相談させてください。

***************

ニトリ LDテーブル リラックス(160)
5,000円 1台のみ
サイズ(約): 巾160×奥行90×高さ65cm

アイテム詳細ページ⇒ リンク先のカラーより白っぽい印象です。脚は白です。
現在、運びやすいように、天板と脚を分解してありますが、六角レンチで組み立てられます。

 

NORDMYRA ノールドミーラ 2脚で2000円
スタッキング可
アイテム詳細ページ⇒

 

ニトリ 2Pチェア(2Pチェア リラックス WHウォッシュ)
1台5000 1台のみ ありがとうございます。受付終了いたしました。
幅122×奥行64.5×高さ69.5cm
アイテム詳細ページ⇒

 

ニトリ ダイニングベンチ(ナッツ)
1台3,000円 ありがとうございます。受付終了いたしました。
幅97×奥行33×高さ40cm
アイテム詳細ページ⇒

今年もよろしくお願い申し上げます。

今年も航海を続けられますよう、ウィンドウを柳原良平に替えて新年を迎えました。

柳原良平『船の本』全5巻(至誠堂/ ¥5,000+税/少々難あり)、『船キチの航跡』(海事プレス社/¥1.500+税)、『「客船史」を散歩する』(出版協同社/¥1,000+税)のほか、山口瞳の男性自身シリーズなど。
店内の500円均一などにも柳原良平の仕事は並んでいますので、探してみてください。

そして船が水を呼んでしまったのかわかりませんが、またしても漏水。。。
昨夕、今日の初売り準備のため、一足先に店に着いた宮地から、「バケツ持ってきて!」との電話があり、バケツは店にもあるのになぁ、と思いながら、すぐに店に向かうと、ピアノの下から演劇の棚の方まで、まさかの大きな水たまり。
年明けくらいは穏やかに迎えたかったのですがねぇ。

マンションの他の部屋の方に聞くとどうやら早朝から漏れていたとのことで、その日のうちに応急処置が出来たのは不幸中の幸と思うことにしました。
今回は建築の棚がかなりやられてしまいましたが、こう度重なると(宮地記録によると1年9ヶ月ぶり通算4度目)、哀しいかな自分たちもスキルアップしていて、拭く前にまず現状撮影、みたいな手順を自然とできるようになってしまいました。そうは言っても、びしょびしょになった本や店内を誰が片付けてくれるわけでもなく、ピアノにも飛沫がかかっていたので、ピアノを移動したり、棚から本を抜いたり、そうしている間にも漏水箇所が増えてしまったり、結局深夜までかかってしまいました。
今日になって、水元の給湯管補修工事は終え、漏水は止まったとのこと。いまは既に漏れてしまった残り水がポタリポタリと落ちる程度になりました。

湧泉の麓で商売してると思えばいいか。古本と湧き水、古書源泉館、、、


ピアノのいた場所。(先月の丹藤商店トークでは、この壁、ピアノの上にスライド投影をしたのでした。)


ピアノさんはというと、現在、棚に面と向かって本を選んでるかのような、滅多に見られないポジションにいます。(蓋を開けて、湿気を逃がしてるところ。)

こんなんですが今年もよろしくお願い申し上げます。(ミカコ)

根津神社例大祭

夏の終わりを告げる8月末のお諏方さま、9月に入ると天祖神社、そしてこの9月15日(土)、16日(日)、17日(祝)が根津神社はお祭りでした。
今年は4年に一度の神幸祭の年で、昨日は渡御行列を見ることができました。