トピックス」カテゴリーアーカイブ

よしいいくえモビールワークショップと一日個展 2014年2月7日(金)


よしいいくえさんのワークショップと一日個展を開催します!

ワークショップのあとは、モビールやおいしいお菓子の販売、夜は、モビールの揺れる店内で、やないけいさんの投げ銭ライブも予定しています。よしいさんのことを歌った「モビール作家のうた」も披露してくださるそうですよ♪
この日は、よしいさんが一日中居てくださいますので、ワークショップに来られない方もお気軽にお運びください。
(右の画像は出来上がりの一例です。いろいろな組み合わせに挑戦してみてください!)

よしいいくえ(モビール作家)
http://yoshiiikue.com/
福岡県北九州市出身。
小さくてかわいい「i.mobile」や、その日のできごとや気持ちをテーマに「一日一モビ」と称してモビールを製作。
著書に『モビールでつづる365日』(誠文堂新光社)
当店でのワークショップは3回目になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よしいいくえモビールワークショップと一日個展

2014年2月7日(金)

 ■ 13時〜 ワークショップ(2時間くらい)

    * 珈琲カップなどのモチーフをご用意しますので、
     お好きなモチーフや色をお選びいただき、組み合わせて、
     お部屋に飾れるオリジナルのモビールを作ります *

    [参加費]2,000円
    [定員] 7名(要予約)
         horo(at)yanesen.net宛
         メール件名「2/7 よしいいくえws」
         お名前/人数/お電話番号をお書き添えください。

 ■ 15時頃〜 モビール販売
     よしいさんおすすめ!北九州〈工房日々く〉さんの
     滋養のある素材をつかったお菓子も販売予定。
     http://koubouhibiku.web.wox.cc/

 ■ 19時〜 やないけい 投げ銭ライブ
     お飲み物持込み可(ゴミのお持ち帰りのご協力ください。)

やないけい
http://hibiku77keijiban.cocolog-nifty.com/
北九州出身。福岡を中心にギターとハーモニカのスタイルで、音楽活動をされています。〈工房日々く〉の方でもあり、様々なモノ作りもされてます。
    

大渕愛子&井上智史 アイリッシュ・フィドル・デュオ・ライブ 1月13日(月祝) 13時〜15時

 東京を中心に活動する大渕愛子さんと、ダブリン滞在を経てふだんは関西で演奏する井上智史さん。古書ほうろう新年最初のライブは、二人のアイリッシュ・フィドル奏者による共演です。

 大渕愛子さんのフィドルを初めて聴いたのは、2012年に当店で開催した『ギネスの哲学』刊行記念イベントでのこと。ギターの下田理さんが客席の大渕さんをステージに呼び、急遽飛び入りで弾いてくださったのですが、その凛々しい姿に「かっこいい人だなあ」と思ったことを憶えています。
 そして本当にファンになったのはそれから一年後、団子坂を脇に入った「檸檬の実」での仰木亮彦さんとのデュオでした。仰木さんの唄に寄り添うように奏でられるフィドル。ソロの際の溢れんばかりの歌心。音楽そのものといったその姿は、自ら唄うときも、あるいはコンサーティーナを弾くときも変わらず、すっかり魅了されたのでした。

「またいつかうちの店でも」というぼくの気持ちが届いたのでしょうか? ひと月ほど前、大渕さんから打診があり、今回のライブが決まりました。京都からいらっしゃる共演の井上さんは、アイルランドで腕を磨いた方。大渕さんによると古本好きでもあるそうで、ここで弾いてもらえることをとてもうれしく思います。
 
 休日の午後、早い時間の、投げ銭制のライブです。お出かけ前に、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

   日にち 1月13日(月祝)
   時間  13時〜15時
   会場  古書ほうろう

   出演  大渕愛子(フィドル)
       井上智史(フィドル)

   入場料 投げ銭制
       *飲み物持ち込み可/三軒隣に酒屋あり
        空き缶などのお持ち帰りにご協力ください。

千駄木山道灌山ハテ狩りウォーク+音のサイハテトーク 中里和人 中野純 1月12日(日) 16時

1544986_706254519399536_536198686_n

2012年の発足以来、あちこちで話題を呼んでいる「サイハテ学会」のイベントが、いよいよ千駄木にもやってきます。今回のテーマは「キキハテ」(音のサイハテ)。この町に潜むハテの音を探しに、ぜひ奮ってご参加ください。

日にち 2014年1月12日(日)

時間  16:00 古書ほうろう集合 アクセス⇒
16:15〜18:00 千駄木山道灌山ハテ狩りウォーク
18:15〜19:30 音のサイハテトーク(古書ほうろうにて)

案内役 中里和人
中野純
@_NakanoJun_

参加費 1500円(定員25名/要予約)

*ご予約は、お電話かメールで、古書ほうろうまで
03-3824-3388
E-mail:horo●yanesen.net
●を@にかえてください。
ご予約の際の件名は「1/12 キキハテ」で。
(お名前、人数、当日ご連絡できる電話番号をお書き添えください)

「東京野球ブックフェア」に出店します!

 

東 京 野 球 ブ ッ ク フ ェ ア

http://yakyubookfair.com/

2013年10月13日(日) 11:00~18:00

場所 月島・相生の里

・出版社、著者、ミニコミなどによる野球の本の販売

・野球一箱古本市

・野球と本にまつわるトークいろいろ

 

明日の日曜日、月島・相生の里で開催される「東京野球ブックフェア」に出店します。販売するのは野球にまつわるさまざまな本、約400冊。すべて、池の端にお住まいのSさんからお譲りいただいたものです。

発端は今年の4月、Sさんからのお電話でした。「築75年の自宅を取り壊すことになった。自分の年齢のこともあり、長年集めてきた野球本もこの際手放すことにした。ほうろうさんはインターネットでよくドラゴンズのことを書いてるし、大事にしてくれるんじゃないかと思った」。そんな内容でした。

翌日、勢い込んで取りに伺ったものの、何しろすごい量。一箱古本市を控えたドタバタの時期でもあり、査定にとりかかったのは5月も半ばを過ぎた頃でした。Sさん自作のリストと照合しながら一冊ずつ査定していく日々。次から次へと現れる未知の本。ぼくも野球を好きなことにかけては人後に落ちないつもりでしたが、「好き」のレベルが全然違っていて…。野球とその歴史について真剣に向き合ってきた人の足跡が少しずつ浮かび上がってきて、ひじょうに感銘を受けました。

付箋だらけの本のページをめくっていくと、そこには様々な本からの引用があり、その出典には傍線や印がつけられています。Sさんはそれらをひとつずつ拾って、自作の野球文献リストに付け加えるとともに、古本屋で見つけては買い求めていったのですね。そのリストのコピーはぼくも一部いただきましたが、そこには今回お譲りいただいた本をはるかに上回るタイトルが記載されていて、呆然とさせられました。

そして同時に、「これは店で少しずつ出すのではなく、一度にまとめてお披露目するべきだ」という気持ちもふつふつと湧き上がってきました。査定中、「次はどんな本が出てくるのだろう?」と興奮しながら箱を開けると、「ああ、これは、さっきの本に引用されていた本だ!」という経験を度々しました。一度にお披露目することで、そういった本と本の繋がりや、野球史の奥深さを体感していただけるのでは、と考えたのです。

屋上の林さんから「東京野球ブックフェア」へのお誘いを受けたのはちょうどそんなときで、まさに願ったり叶ったり。ずっと気になっていたこの催しに、こうして出店することが決まり、とてもうれしいです。

全体のごく一部ですが、持っていく本の書影をアップしました。装幀のよいものを中心に選びましたが、全体の雰囲気を感じ取ってもらえればと思います(クリックすると大きくなり、装幀者の名前もわかるものは出ます)。貴重な本にはそれなりの値段を付けましたが、100円均一、500円均一のものもたくさんあります(文庫本もあります)。また、Sさんの痕跡をなるべく残すべく、今回は付箋も書き込みもすべてそのまま残しました。ご理解ください。

では、10月13日に月島で。たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしてます!

 
【追記】
Sさんに今回のフェアのことをお知らせしたら、「若い頃は、月島に住んでいたんですよ。懐かしいです」とのことで、びっくり。「きっと行きますね」とも仰ってくださりました。ふしぎな縁に導かれているようです。

 
*出張買取に伺った日から値付けを終えるまでの関連ツイートを、Togetter にまとめした。
 (つまみ読みのエピソードなどあれこれ書いていますので、あわせてご一読ください。)
 http://togetter.com/li/575047

 
 

【販売書籍目録(抄)】

  *2013年10月24日追記
  *500円以下の本は、原則省略
  *記載なき本は、ベースボール・マガジン社刊
  *  〃    初版
  *赤字は、フェア当日売れた本です。
   (それ以外の本は、お取り置き、通信販売など承ります)
 
  2017年5月14日 リスト更新しました。◎印、在庫ありです
 
 
 相田暢一 『あゝ安倍球場 紺碧の空に消ゆ』(1987年)
◎赤瀬川隼 『野球の匂いと音がする』(筑摩書房/1990年)
 阿部牧郎 『焦土の野球連盟』(サンケイ出版/昭和62年帯)
  〃   『  〃    』(双葉文庫/1990年帯)
 有本義明 『プロ野球三国志』(毎日新聞社/1992年)
◎有山輝雄 『甲子園野球と日本人』(吉川弘文館/1997年帯)
 池井優  『東京六大学野球外史』(1977年/林修三宛献呈署名)
  〃   『野球おもしろ文化論』(共同通信社/1988年帯)
 石井研堂 『明治事物起原』第7巻(ちくま学芸文庫/1997年帯)
 石川隆太郎『巨人軍非栄光の歴史』(新評論/1996年)
 五十公野清一『正力松太郎 プロ野球育成の父』(鶴書房/昭和41年)
◎伊丹安弘 『学生野球』(旺文社スポーツ・シリーズ/昭和34年重版)
◎伊丹安廣 『一球無二 わが人生の神宮球場』(1978年函)
 色川弘・前野宗次郎 共編
     ◎『改訂版 土浦中学 野球の記録 明治・大正・昭和』(私家版/平成13年)
     ◎『別冊 増補 土浦中學 野球の記録』(私家版/2002年)
◎植草貞夫 『青い空 白い雲 甲子園高校野球放送42年』(講談社/1999年)
 宇佐美徹也『記録 巨人軍65年』(説話社/2000年帯)
 内村祐之 『ホームラン物語』(恒文社/昭和23年)
  〃   『アメリカ野球物語』(スポーツ新書26/昭和31年)
◎ 〃   『   〃    』(1978年 新版)
  〃   『鑑三・野球・精神医学』(日本経済新聞社/昭和48年函)
 海老沢泰久『球界裏の攻防 もうひとつのプロ野球』(朝日新聞社/1983年帯)
 蝦名賢造 『札幌農学校 クラークとその弟子達』(図書出版社/1980年)
 大平昌秀 『異端の球譜 「プロ野球元年の天勝野球団」』(サワズ出版/平成4年帯)
 大道文  『プロ野球選手・謎とロマン ①グラウンドに消えた青春』
                       (恒文社/1979年第2刷)
◎岡田源三郎『覆刻版 監督の心裏』(恒文社/1979年第2刷二重函解説)
◎岡田実  『白球列伝 マイク越しの戦後プロ野球史』(晩聲社/1982年)
◎ 〃   『勝利者たち マイク越しの戦後スポーツ史』( 〃 / 〃 )
 越智正典 『物語 ジャイアンツの歴史』(昭和36年函帯)
  〃   『プロ野球風土記』(報知新聞社/昭和44年)
  〃   『プロ野球のふるさと』(恒文社/1978年帯)
  〃   『新版 ジャイアンツの歴史』(恒文社/1980年第3版第2刷)
◎片山潜  『安部磯雄伝』(毎日新聞社/昭和33年)
◎川上貴光 『父の背番号は16だった』(朝日新聞社/1991年帯)
 川上哲治 『背番号16のひとりごと』(昭和36年函)
 川原謙一 『野球発祥の地クーパースタウン』 (信山社出版/1991年)
◎ 〃   『野球発明者アブナー・ダブルデー』( 〃   /1995年)
 川本信正 『スポーツの現代史』(大修館書店/1983年3版)
◎神田順治 『野球の魅力 野球プロフェッサー40講』(日本経済新聞社/昭和40年)
◎ 〃   『野球にはあらゆることがあてはまる』(1977年函)
◎ 〃   『野球殿堂物語』(恒文社/1979年第2刷)
◎ 〃   『新版 〃  』(1989年)
  〃   『子規とベースボール』(1992年)
 北原遼三郎『沢村栄治とその時代』(東京書籍/1992年)
 君島一郎 『日本野球創世記』(1972年)
 木村毅  『 〃       』(洋々社/昭和31年)
◎ 〃   『日本スポーツ文化史』(1978年函)
  〃   『都の西北 早慶野球戦史を中心に』(1978年函帯)
  〃   『大東京五百年文化史話』(恒文社/1980年第2刷函)
 キャピー原田『太平洋のかけ橋 戦後・野球復活の裏面史』(1980年)
 草野進編 『プロ野球批評宣言』(新潮文庫/昭和63年帯)
◎楠本博一 『医者が診断する高校野球』(日本エディタースクール出版部/昭和62年
                     /著者は箕島高校野球部チーム・ドクター)
◎久保田高行『高校野球五十年』(時事通信社/昭和31年)
 桑原稲敏 『天皇の野球チーム スコアブックの中の昭和史』(徳間書店/1988年帯)
◎現代情報工学研究会『美津濃のスポーツビジネス』(ダイヤモンド社/昭和60年帯)
 小泉信三 『練習は不可能を可能にす』(慶應義塾大学出版会/2008年第4刷帯)
 腰本壽  『私の野球』(三省堂スポーツ叢書/昭和6年裸本)
 小西得郎 『したいざんまい 私の懺悔録』(実業之日本社/昭和32年)
 近藤唯之ほか『甲子園・熱戦の記録』(河出書房新社/昭和51年)
 札幌市教育委員会編『野球と市民』(北海道新聞社/2000年帯)
 佐藤紅緑 『あゝ玉杯に花うけて』
       (講談社 愛蔵復刻版少年倶楽部名作全集/昭和45函)
 佐藤道輔 『甲子園の心を求めて』(報知新聞社/昭和56年新版第4刷)
  〃   『続    〃   』(  〃  /昭和58年第7刷)
  〃   『新    〃   』(  〃  /平成4年)
◎ 〃   『改訂新版 〃   』(  〃  /平成11年)
 佐藤光房 『もうひとつのプロ野球 山本栄一郎の数奇な生涯』(朝日新聞社/1986年)
 佐山和夫 『野球とクジラ』(河出書房新社/1993年)
  〃   『「ジャップ・ミカド」の謎 米プロ野球日本人第一号を追う』
                         (文藝春秋/1996年)
  〃   『野球はなぜ人を夢中にさせるのか』(河出書房新社/2000年帯)
 柴田宵曲 『子規居士』(三省堂/昭和17年)
 島秀之助 『白球とともに生きて ある審判員の野球昭和史』(1988年帯)
 純パの会編『決定版 パ・リーグの本 どこまで愛せるか』(ネスコ/1991年帯)
 白石潔  『秘録・スポーツ紙誕生』(東潮新書/昭和39年)
 城井睦夫 『”野球”の名付け親 中馬庚伝』(1988年/署名)
  〃   『正岡子規 ベースボールに賭けたその生涯』(紅書房/平成8年函帯)
 神門兼之 『球聖 飛田穂洲伝』(つげ書房新社/2004年)
 神門晴之 『ふる里の野球 近畿編』(ジェーピー出版社/昭和57年)
 鈴木惣太郎『プロ野球 今だから話そう』(昭和33年)
  〃   『不滅の大投手 沢村栄治』(恒文社/1977年第4刷)
  〃   『アメリカ野球史話』(1978年/野口努宛献呈署名)
 鈴木康允・酒井堅次『日本で初めてカーブを投げた男』(小学館/2000年帯)
 鈴木龍二 『鈴木龍二回顧録』(昭和55年函)
  〃   『プロ野球と共に五十年 私のプロ野球回顧録』上下巻(恒文社/1984年)
 関三穂編 『日本野球100年 殊勲感激物語』(恒文社/1980年第2版第2刷)
 高井正秀 『アマチュア野球風土記 黄金時代の函館・神戸・大連』
                     (近代文芸社/1996年帯)
 高橋誠一郎『随筆 慶應義塾』正続2巻(慶應通信/昭和45年、58年)
 竹中半平 『背番号への愛着』(あすなろ社/1978年帯)
◎辰野隆  『スポーツ随筆』(文壽堂出版部/昭和22年裸本)
 伊達正男 『私の昭和野球史 戦争と野球のはざまから』(1988年帯)
 谷岡雅樹 『女子プロ野球青春譜1950』(講談社/2007年)
 津田康  『陽は舞いおどる甲子園』(サイマル出版会/1977年)
 鶴岡一人 『わしの野球 この道40年』(講談社/昭和40年)
 徳丸壮也 『甲子園への挑戦 高校野球監督列伝』(刊々堂出版社/昭和56年第2刷)
 飛田穂洲 『野球人國記』(誠文堂/昭和6年裸本)
◎ 〃   『野球・人・漫筆』(人文書房/昭和6年裸本)
◎ 〃   『熱球三十年』(中央公論社/昭和9年函/装幀挿画:岡本一平)
◎ 〃  ・豊島與志雄『スポーツと冒険物語』(新潮社 日本少國民文庫11/昭和11年)
◎ 〃   『飛田穂洲選集』第2巻「熱球三十年」(昭和34年函)
◎ 〃   『飛田穂洲の高校野球入門』全2巻(1972年)
◎ 〃   『学生野球とはなにか』(恒文社/1976年第2刷)
      「一球入魂 飛田穂洲 学生野球に捧げた生涯」展 図録
                  (水戸市立博物館/平成13年)

◎飛田忠順・小出秀世『最新 野球実際の知識 [増訂版]』(岡村書店/昭和11年)
 戸部良也 『白球の星を追え! ドラフト会議までのスカウトの暗躍』
                       (講談社/昭和53年帯)
 中澤不二雄監修『球界 八十年の歩み』(日刊スポーツ新聞社/昭和31年裸本)
◎中沢不二雄『遺稿 プロ野球』(オリオン社/昭和40年)
 中村博男 『初代巨人キラー 阪神の名投手 西村幸生の生涯』(かのう書房/1995年)
◎二宮清純 『平成プロ野球改造論』(芸文社/1990年)
 野口努編修『プロ野球読本』(プレス東京/昭和39年)
◎萩元晴彦 『甲子園を忘れたことがない』(日本経済新聞社/昭和56年)
◎橋戸信  『運動と競技』(誠文堂/昭和5年17版函)
 服部喜久雄編『一高三高野球戦史』(服部喜久雄/昭和29年函コワレ)
◎鳩山一郎 『スポーツを語る』(三省堂/昭和7年)
◎東龍太郎 『スポーツと共に』(旺文社/昭和28年)
 東田一朔 『プロ野球誕生前夜 球史の空白をうめる』(東海大学出版会/1989年帯)
 平出隆編 『日本の名随筆 別巻73「野球」』(作品社/1997年)
◎平沼亮三 『スポーツ生活六十年』(慶應出版社/昭和18年裸本)
 平野和男 『銚子商野球部ノート』(ガルフ出版/1981年)
 広瀬謙三 『日本の野球史』(国民体育振興会/昭和43年増補3版裸本)
◎ 〃  ・松井一之『高校野球優勝物語』(恒文社/1975年帯)
 藤島大  『スタジアムから喝采が聞こえる』(洋泉社/1997年)
 藤本定義 『プロ野球風雪三十年の夢』(昭和38年函)
 別所毅彦 『剛球唸る!』(1989年帯/署名入り)
◎松尾俊治ほか『六大学野球部物語』(恒文社/1975年第2版第1刷)
  〃   『ああ甲子園!! 高校野球熱闘史』(スポーツニッポン新聞社/1976年)
  〃   『不滅の高校野球 上巻(草創期~昭和29年)』(1984年帯)
 松戸健  『われら、夢の甲子園 成東高校 汗と涙の十四年』(新潮社/昭和51年帯)
  〃   『夢はるか、甲子園』(清水書院/昭和63年帯)
 水原茂  『私の見た裸のジャイアンツ』(昭和36年函)
◎ 〃   『勝負師の新兵法』(昭和38年函)
◎南博編  『「日本人とプロ野球」研究』(ブレーン出版/昭和57年)
 峰正太郎 『野球一徹 回想の大下常吉』
       (青森県立八戸高等学校 杉門会長 大矢武/昭和52年)
 三原脩  『風雲の軌跡 わが野球人生の実記』(1983年)
◎三宅大輔 『野球入門』(誠文堂/昭和5年30版)
◎ 〃   『野球の味わい方』(スポーツ新書44/昭和32年)
  〃   『野球学』(1975年第9刷函)
 室伏高信 『野球と正力』(講談社/昭和33年帯)
◎森秀雄  『野球秘帖』(金文堂出版部/昭和23年)
 野球文化學會編『ベースボーロジー5』(野球文化學會/2004年)
 柳原極堂 『友人子規』(青葉図書/昭和56年)
 山際淳司 『スローカーブをもう一球』(角川書店/昭和58年6版帯)
  〃   『野球雲の見える日』(潮出版社/昭和61年帯)
◎ 〃  +共同通信社
      『挑戦と栄光と 昭和スポーツ史・64の激闘譜』(共同通信社/1989年帯)
 山口誓子 『子規諸文』(創元社/昭和21年裸本)
 山下誠通 『横浜スタジアム物語』(神奈川新聞社/かなしん出版/1994年帯)
 大和球士 『野球五十年』(時事通信社/昭和30年)
  〃   『プロ野球三国志』1~4巻(1974年第2刷)
◎ 〃   『  〃    』12巻(1975年)
  〃   『改訂新版 野球百年』(時事通信社/昭和51年裸本)
  〃   『真説 日本野球史』全10巻(1977~81年)
◎弓舘芳夫 『名選手物語』(毎日新聞社/昭和31年裸本)
 横田順彌・會津信吾『快男児 押川春浪』(パンリサーチ/昭和62年)
◎ 〃   『早慶戦の謎 空白の十九年』(1991年)
  〃   『明治の夢工房』(潮出版社/1998年)
  〃   『快絶壮遊[天狗倶楽部]明治バンカラ交遊録』(教育出版/1999年)
 和田正樹 『房総白球伝 野球王国ちばの100年』(崙書房/1992年帯)
 渡部直己 『プロ野球観戦學講座』(論創社/1987年帯)

◎ドナルド・グロップマン/小中陽太郎 訳
      『折れた黒バット ジョー・ジャクソンとブラック・ソックス事件』(1984年)
◎ジョゼフ・ダーソー/宮川毅 訳『近代野球の開拓者 ジョン・マグロー伝』(1974年)
 ジョージ・バー/大橋正路・鈴木美嶺 訳『野球審判の手引』(昭和32年第2刷)
 武田薫訳 『熱球 ノーラン・ライアン』(1993年)
 Bret Wills / Gwan Aldridge『BASEBALL ARCHAEOLOGY』(CHRONICLE BOOKS / 1993)

 朝日新聞社編『運動年鑑 1950年版』
◎ 〃    『高校野球風土記』(朝日新聞社/昭和43年)
◎ 〃    『甲子園風土記 西日本編 1915-1978』(朝日新聞社/昭和53年帯)
◎ 〃    『 〃     東日本編  〃   』(朝日新聞社/昭和53年帯)
◎『第80回記念 新聞紙面で見る全国高等学校野球選手権大会』(朝日新聞社/1998年)
 「運動界」大正11年10月号(運動界社)
◎国民新聞社運動部編『日本野球史』(厚生閣書店/昭和4年裸本)
 新体育学大系15『明治野球史』(逍遥書院/昭和55年函)
◎『野球興国譜』(スポーツ興国同盟/昭和25年)
◎『近代体育スポーツ年表 1800-1997』(大修館書店/1999年三訂版)
 『後楽園社史 創業期篇(資料集)』(電通)
 文藝春秋デラックス『人物・日本プロ野球』(昭和52年)
 報知グラフ別冊『巨人軍栄光の40年』(報知新聞社/昭和49年)
 毎日新聞社運動部編『最新 野球規則』(毎日新聞社/昭和22年)
 スポーツ毎日別冊「春の野球号」(昭和23年)
 毎日新聞社編『ああ根性と闘魂 高校野球』(毎日新聞社/昭和52年帯)
 別冊1億人の昭和史『日本プロ野球史 沢村栄治から掛布雅之まで』(毎日新聞社/1980年)
 毎日ムック『日米野球100年 メジャー・リーグのすべて』(毎日新聞社/1996年)
◎『群馬の高校野球』(みやま文庫 33/昭和44年)
 読売新聞社社会部編『われら野球人』(1977年)
 琉球新報運動部・編『沖縄野球100年』(琉球新報社/1995年)
 『複録 日本大雑誌 明治篇』(流動出版/昭和54年帯/吉岡信敬「早慶紛争回顧録」所収)

 『岐高百年史』(岐高同窓会/昭和48年函)
 『後楽園スタヂアム50年史』(後楽園スタヂアム/平成2年函)
◎『西条高校野球史』(新紀元社/昭和34年函)
 『スポーツ議連二十五年史』(スポーツ振興国会議員懇談会)
◎全日本軟式野球連盟編『軟式野球史』(1976年)
 『中日ドラゴンズ四十年史』(昭和50年函)
◎『白球譜 東京都高校野球の歩み』(東京都高等学校野球連盟/昭和63年函)
◎『 〃    〃       』第3集(  〃     /平成10年)
 東京六大学野球連盟『七十年の歩み』(平成9年)

ほうろうバザール 青空古本市情報!

台風の動きが気になりますが、今週末の8月31日(土)、9月1日(日)の2日間「ほうろうバザール」を予定しています。

  • 店先スペースでは、おもに死蔵してしまっていた在庫の蔵出し青空古本市。
  • 店内は決算セールで、全品1割引となります。(一部除外品あり)201308296068

なお、店内で四千円以上お買上げくださった方は、その場で2割引か、お会計額3割分のお買い物券かお選びいただけるようにします。(お買い物券は、9月5日(木)から来年8月末日まで有効です。)

開催時間や、雨天の場合の変更などは下記の詳細ページへ掲載いたしますので、お出掛け前に覗いてみてください。
http://www.yanesen.net/horo/info/detail.php?id=190

以下は、昨日の定休日に発掘した在庫から一部写真にてご紹介。青空古本市は、雑誌が多くなりそうです。写真の他に、建築雑誌や、展覧会図録なども多数出品予定です。中古CDも出します!
お値段は、100円、200円、500円、2冊で500円コーナーなど、お求めやすいお値段をつけますのでどうぞお気軽にお出でください。

そして、8月31日はご近所の谷根千〈記憶の蔵〉にて、中戸川吉二ってどんな人?というトークイベントも開催されます。
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20130730
『木版彫刻師 伊上凡骨』や『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』を当店でもお取り扱いさせていただいたことのある、北方人さんこと盛厚三さんが編集された『中戸川吉二作品集』(勉誠出版)の出版を記念し、矢部登さんと作家中戸川吉二の魅力を語る会です。中戸川吉二は北海道釧路生まれですが、略歴を読むと、1903年8歳のときに文京区西片の誠之小学校に在籍したことがあり、最後は巣鴨の自宅で47歳で亡くなっています。ぐっと親近感が湧いてきますね。トークイベントは予約制で、まだお席はご用意できますとのことですので、あわせてお出掛けくだるとうれしいです。

Pastebot 2013-08-29 19.23.33 午後

 

201308216027

201308226031

201308286064『オートバイ』が主役になってますが、背後の1985〜86年の『少年ジャンプ』も出しますよ〜。(笑)

201308306075

食いしん坊のお友だちに


イラストレーター 小関祥子
さんの「紙もの、使うもの」シリーズのお取り扱いを始めました。
この春、不忍ブックストリートweek期間中にやぶさいそうすけさんで開かれていた個展で、一目惚れ。切り絵ふうのイラストにハートを射抜かれ、どの作品もほんとうに好みで全部買い占めたいくらいでした。(全商品こちらからきれいな写真でご覧いただけます。)

中でも食べものの作品は、かわい過ぎず、甘すぎず、ちょうどいい塩梅で、なにしろおいしそうでした。紙の上にとてもシンプルな線なのに、湯気が出ていて、匂いを感じました。
あれこれ迷いながら、まずは、ほうろうらしく食いしん坊をテーマに、7点を選びました。

上の写真は、新作の夏のポストカードです。

 ▶ かき氷、生ビールの2柄 1枚 150円

かき氷の頂上のシロクマくんにイチコロです。そして生ビールはもう説明の必要はありませんね。あぁ、ビアガーデンに駆け込みたい…。

201307065754

パンのカリカリした耳、溶けゆくバター、キウイのつぶつぶ!

 ▶ ポストカード トースト バター、キウイジャムの2柄 1枚 150円。

201307065744

コーヒー柄ははずせません。

 ▶ ちいさなメッセージカード(ハガキの1/2サイズ)同柄4枚入 300円

 ▶ 一筆せん 同柄 12枚入 300円

201307065750

こちらはレターパッドです。湯気が出ていて、炊きたてごはんのいい匂いがします。丼めしくらいのサイズです。

 ▶ レターパッド ごはんとおかず たくわん、たらこ、のりの3柄
各柄 3枚ずつ、計9枚入 550円

小関祥子さんの「紙もの、使うもの」の全商品は、通信販売もされていますので、ぜひのぞいてみてください。⇒ http://kamimono.thebase.in

201307065753

 ▶ シマシマヤ文庫『うきは百姓組 くだものやさい献立帖』(945円)

小関さん繋がりでご紹介します。福岡県うきは市の若手農家集団「うきは百姓組」が作る、桃、柿、梨、トマト、いちご、ドライフルーツを使ったレシピ集で、小関さんはイラストを担当されています。
レシピの考案は、坂崎紀子さん、広沢京子さん、ゴトウタカコさん、スズキエミさん、つむぎやさん、瀬戸口しおりさん、松尾真由美さん、大塩あゆ美さん、知ってるお名前を見ただけでもおいしそうな顔ぶれです。こちらもほうろうでお取り扱い中です。
うきは百姓組のドライトマトは、これでもかというくらいに甘味が凝縮されていました!

 

「日々、食べること」ができるということ、おいしい、と言えることは、奇跡の集積なのですね。

 

よしいいくえのワークショップ ちいさなモビール作り 2013.5.31(金)13時〜

IMG_0519[1]IMG_0556[1]
IMG_0540[1]IMG_0527[1]

わたしが毎日作る「一日一モビ」は、ほとんどがハガキサイズのちいさなものです。
大きいモビールは、お部屋に飾ってたのしめます。ちいさなモビールも机の上に飾ったり、
お部屋の片隅にこっそり飾ると、気持ちをほっこりさせてくれます。そして、お手紙に忍
ばせたりと、いろいろな楽しみ方があるのです。

ちいさなモビールをみんなで作り、楽しみ方についてのお話もできたらと思います。
もちろん一日一モビも持っていきますよ〜。(よしいいくえ)

 

今年の1月24日に開催したワークショップのようすはこちら⇒

 

日時 : 2013年5月31日(金) 13時から(1時間半くらい)

参加費: 1,500円

定員 : 7名

会場 : 古書ほうろう https://horo.bz/access/

お申し込み: お電話かメールで、古書ほうろうまで  03-3824-3388/horo●yanesen.net (●→@)

※ご予約の際の件名は「よしいいくえWS」で。

(お名前、人数、当日ご連絡できる電話番号をお書き添えください)

 
image

— よしいいくえ —

モビール作家。福岡県北九州市出身。
昨年秋、著書『モビールでつづる365日』(誠文堂新光社)刊行。その日のできごとをテーマに「一日一モビ」製作中。
http://yoshiiikue.com/