図録」タグアーカイブ

本日の品出し 2014年03月11日(火)

タイトル 著者 出版社 税抜き価格 状態、他
世界の夢の本屋さん
201403117032
201403117033
text 清水玲奈
大原ケイ
エクスナレッジ 2,500 2011 初版
詩誌 菊屋 23
201403117038
日本でんまーく社 800 1984.12
ライブ版・完全無欠「菊屋まつり'84」大増頁特集号
北村想 高橋源一郎 ひさうちみちお 吉野大作
観世家伝来
能面集
201403117039
所蔵 観世元正
編集 片山九郎右衛門
檜書房 3,000 昭和29 初版函なし カバー傷み
図録 古面の美
信仰と芸能
201403117041
京都国立博物館 1,000 1980 背表紙に傷み
図録 特別展 恩地孝四郎 渋谷区立松濤美術館 1,000 昭和57
御所人形作家
野口光彦作品集
野口光彦作品集編纂委員会 光陽出版社 2,000 1991 初版
図録 寺田政明回顧展 板橋区立美術館 1,000 1979 表紙に経年シミ
図録 張遇聖展 朝日新聞社 1,000 1988

本日の品出し 2014年03月04日(火)

タイトル 著者 出版社 税抜き価格 状態、他
資生堂という文化装置
1872−1945
201403046991
和田博文 岩波書店 3,000 2011 初版帯
使うローライ 良心堂 編 双葉社 1,500 2000 初版帯
図録 コンピュータ・グラフィックス展
201403046992
ローリン・ヘアー
杇木ゆり子
博報堂 1,500 1983 NHK文化センター主催
超合金クロニクル
村上克司セレクション
201403046993
201403046994
総監修 村上克司 バンダイビジュアル 3,000 2004 初版函帯 DVD付

本日の品出し 2014年02月13日(木)

本日の品出し 2014年02月13日(木)

タイトル 著者 出版社 税抜き価格 状態、他
吉村順三のディテール住宅を矩計で考える 吉村順三宮脇檀 彰国社 2,500 1989 重版
現代の建築家堀口捨己 鹿島出版会 2,000 1993 重版
現代の建築家白井晟一 鹿島出版会 1,000 昭和60 重版
日本現代建築家シリーズ大江宏 新建築社 2,000 昭和59 別冊新建築
トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の素敵な仲間たち展」 東映 1,000 2004 図録

本日の品出し 2014年02月02日(日)

タイトル 著者 出版社 本体価格(税抜き)
私の琉球料理 新島正子 柴田書店 2,500 1991 重版B
オールド・ノリタケの美の架け橋
掛井コレクション
「オールド・ノリタケの美の架け橋」展
実行委員会
1500 平成21 図録
水木しげる貸本傑作大全
I 全5巻+手拭いセット
201402026849
水木しげる 人類文化社 発行
桜桃書房 発売
5,000 1999 初版 函傷み
シリアルナンバー 1556/3000

ボルタンスキーと米田知子

帳場や帳場付近には、何人ものお客さまがお持ちくださった本が品出しを待つ間積まれていきます。
様々なジャンルや思想、年代の本が、意図せず重ねられ、「やぁやぁ!」とか「なぜ私がおまえの下なのか!」と古本同士、挨拶したり小競り合いしたりしているかもしれません。

我々の知識の範疇なんて、古本の大海原を前にしたら洗い桶に溜めた水くらいなものなので、一冊一冊奥付を読み、著者プロフィール、解説などをヒントに(もちろん本文も)、そしてネット検索も駆使して、出来るだけ短時間で目の前の本を自分なりに把握しなければなりません。読まずに把握するとは、本に対して失礼な話ですが、読んでいたら商売が成り立たなくなってしまいますので、集中してその本が発するメッセージを感じ取る努力をします。こうして買い取りの査定をする段階で方向性はほぼ定まるのですが、買い取ってすぐに品出しがかなわない場合も多いわけで、いつもギリギリまであれこれ悩みます。

話が逸れました。今日は机の上で偶然出会う本の紹介をしたかったのでした。
上の写真右が昨日買い取りのお支払いをしたフランスのアーティスト・ボルタンスキーの図録、左は今日の買い取った日本の写真家・米田知子の図録が隣り合わせたのでした。どちらも「戦争」を時間を経て捉えようとしていました。

 

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CHRISTIAN BOLTANSKI クリスチャン・ボルタンスキー
DIESE KINDER SUCHEN IHRE ELTERN 1994

この写真は第二次大戦後のドイツで戦災孤児となった子どもたちの顔写真で、名前、生年月日、眼の色、髪の色などのデータがついています。当時赤十字がこれらの写真を一覧にしてポスターを作り、親探しをしたのだそうです。

この図録には77枚(78人分)の写真が収録されています。戦後50年経ち開催された展覧会で当時の写真を再度掲示することで、1944年生まれのボルタンスキーは、同世代の彼らの人生に自分を重ね、彼らのその後の人生がどうであるのか、もしご本人や、知っている人がいたら連絡が欲しいと呼びかけています。

 

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米田知子
暗なきところで逢えれば
東京都写真美術館 2013 解説 黒川創

こちらは東京都写真美術館で開催中の米田知子さんの写真展図録です。
予備知識なくパラパラと写真だけを見ると風景や、朽ちかけた室内などがひたすら続き、何だろう、と思う。老眼にはキビシイ小さなキャプションを読むと、日本人が「戦争の加害者」だった土地であったり、サハリン、機務司(キムサ)、台湾の日本家屋、ゾルゲ事件など、どれも「今」を写しながら、カメラの心の目は過去を私たちに突きつけけているのでした。

そうでした。黒川創さんの『暗殺者たち』の表紙に使われているハルビン駅の写真も米田知子さんの写真です。
『暗殺者たち』の左に開いた風景「線路ーー満州事変勃発となる関東軍が爆破を仕掛けた線路を臨む。瀋陽、2007」

未来都市の考古学 図録

未来都市の考古学
東京新聞 1996 図録

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柄澤齊展 図録

柄澤齊展
版画、オブジェ、水彩、本 1971-2006
2006 図録 筒函
オリジナル小口木版画 Praeludium付き

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