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本日の品出し 2014年02月02日(日)
食いしん坊のお友だちに
イラストレーター 小関祥子さんの「紙もの、使うもの」シリーズのお取り扱いを始めました。
この春、不忍ブックストリートweek期間中にやぶさいそうすけさんで開かれていた個展で、一目惚れ。切り絵ふうのイラストにハートを射抜かれ、どの作品もほんとうに好みで全部買い占めたいくらいでした。(全商品こちらからきれいな写真でご覧いただけます。)
中でも食べものの作品は、かわい過ぎず、甘すぎず、ちょうどいい塩梅で、なにしろおいしそうでした。紙の上にとてもシンプルな線なのに、湯気が出ていて、匂いを感じました。
あれこれ迷いながら、まずは、ほうろうらしく食いしん坊をテーマに、7点を選びました。
上の写真は、新作の夏のポストカードです。
▶ かき氷、生ビールの2柄 1枚 150円
かき氷の頂上のシロクマくんにイチコロです。そして生ビールはもう説明の必要はありませんね。あぁ、ビアガーデンに駆け込みたい…。
パンのカリカリした耳、溶けゆくバター、キウイのつぶつぶ!
▶ ポストカード トースト バター、キウイジャムの2柄 1枚 150円。
コーヒー柄ははずせません。
▶ ちいさなメッセージカード(ハガキの1/2サイズ)同柄4枚入 300円
▶ 一筆せん 同柄 12枚入 300円
こちらはレターパッドです。湯気が出ていて、炊きたてごはんのいい匂いがします。丼めしくらいのサイズです。
▶ レターパッド ごはんとおかず たくわん、たらこ、のりの3柄
各柄 3枚ずつ、計9枚入 550円
小関祥子さんの「紙もの、使うもの」の全商品は、通信販売もされていますので、ぜひのぞいてみてください。⇒ http://kamimono.thebase.in
▶ シマシマヤ文庫『うきは百姓組 くだものやさい献立帖』(945円)
小関さん繋がりでご紹介します。福岡県うきは市の若手農家集団「うきは百姓組」が作る、桃、柿、梨、トマト、いちご、ドライフルーツを使ったレシピ集で、小関さんはイラストを担当されています。
レシピの考案は、坂崎紀子さん、広沢京子さん、ゴトウタカコさん、スズキエミさん、つむぎやさん、瀬戸口しおりさん、松尾真由美さん、大塩あゆ美さん、知ってるお名前を見ただけでもおいしそうな顔ぶれです。こちらもほうろうでお取り扱い中です。
うきは百姓組のドライトマトは、これでもかというくらいに甘味が凝縮されていました!
「日々、食べること」ができるということ、おいしい、と言えることは、奇跡の集積なのですね。
千趣会 月刊『COOK』
カタログ通販でお馴染み、千趣会の月刊『COOK』の表紙に目がとまり、パチリ。
月刊『COOK』は、1958年に創刊された料理カード付きの月刊誌です。
1955年、まだ戦後の暮らしに潤いの乏しかった頃、こけし人形の頒布を目的に(株)千趣会は設立されました。そこからオフィスの女性グループを対象にした頒布会事業が生まれ、その販売網を基盤としてに料理カード付き月刊誌「クック」で情報出版業への進出やタオルやハンカチ、下着など女性の心をとらえたオリジナル商品を開発。今で言うSPA(製造小売)をいち早く展開し事業を拡大しました。(千趣会HP「千趣会の歩み」より)
「千趣会」という会社名はそもそも「こけし千体趣味蒐集の会」からきているそうです。なるほど〜。 続きを読む